待ちに待った食欲の秋!なのに
このたび、胃&十二指腸潰瘍と診断されてしまいました
夏ごろから胃の調子が悪く、食欲もイマイチな状態やったんやけど
ま~そのうち治るやろ~とタカをくくっていたらエライことになってしもた。
気持ち悪い!めっちゃ痛い~~~!!
何せ、大の病院嫌いですから
あとから考えると自分でも、よくまあここまで病院いかずに我慢してたな、と思う。
だけど、いざ病院に行ってみるとドクターは
「たぶん潰瘍やと思うので薬出しときますんで、胃カメラの予約してください」と。
や、やっぱり胃カメラ飲まなアカンねや
脳みその本音領域では
「嫌や~~~~~」という叫び声が響いてましたが。
この際、仕方ないと決意したのに、胃カメラの予約が取れたのは1ヶ月以上あと。
こんなんで大丈夫なん?
と思っていたら、、、ますます痛みは悪化
食欲もなく、プリンや茶碗蒸しで生命を繋ぐ日々。
食欲がないってことが、こんなに人生を寂しいものにするとは・・・
ってゆーか、私に食欲がなくなるなんて!
生きる楽しみを奪われたようでメンタル的にも
モチベーションのあげようがないのよ。
で、しまいには座ってるだけで精一杯、夜も寝れない状態になって
耐えられず予約外で再び病院に駆け込むハメに。
だって、陣痛なら痛みに間隔があるから休めるけど
この痛みは休みなく、いつまで続くかもわからない恐怖感がある。
ドクターはあまりにヨレヨレの私を見て
薬の追加と胃カメラの予約を早めてくれましたが。。。
私「痛み止めはないんですか?」
と聞くと
Dr。「全ての薬は胃に悪いので、痛み止めはありません」。
私「じゃあ、温めたらいいとか、何かアドバイスは・・・?」
Dr。「うーん、特に、、、アルコールと刺激物はとらないように」
私「(そんなんわかっとるわいと内心ツッコミつつ)
じゃあ、薬が効くまではひたすら耐えるしか・・・」
Dr。「そうです」
と、アッサリ言われてしまいました。
うひーん
で、2日後、胃カメラ検査に。
やだよーやだよー、これがストレスになってまた悪くなりそう。
待ってる間に説明受けてると
私の前に検査してるおっちゃんが
「うお~~~うおお~~~~」と叫んでるのが聞こえてきた
看護師さんが
「ハイハイ、声出さないでくださいね~」
とちょっと厳し目にたしなめてるのに
「うお~~~~~~~」と叫び続けるおっさん。
やめてくれ~~~、おっさん耐えろ、勘弁して・・・・
と泣きそうになる。
で、いよいよ私の番が巡ってきた。
注射打たれ、苦い薬を飲まされ、横になって
マウスピースを噛んだ口からチューブが挿入される。
うえ~~~苦しよ~~~~
って気持ちとはウラハラに、ドクターは
「今から一番細いところを通りますからね~」
と突っ込んでくる。
うごっうごっうごっ
「ハイハイ、苦しいね~苦しいね~~」
うごご~~~~~
ヤマを超えたかと思われた頃には目の前に画像が。
これが私の胃なのね。。。
潰瘍を発見したらしきドクターが説明してくれる。
タコの吸盤みたいな潰瘍。
呼吸にもちょっと慣れてやれやれこれで終わりか?と思いきや
これからさらに十二指腸に突入すると
全身全霊を込めて「苦しい、辛い」という表情を必死でアピールするも
「ハイハイ、痛いね~苦しいね~」とかる~い口調で言いながら
チューブをぐいぐい突っ込んでくる。
鬼~~~!っとココロの中で叫ぶけど、届くはずもなく。
そして十二指腸にも、やはりタコの吸盤をいくつか発見。
チューブが挿入される痛みで、自分の十二指腸がどこにあるわのか
体感でわかるようになりましたが・・・
もう、胃カメラは嫌や
私の激ヤセぶりにてっちゃんも「ガンでは?」とか心配してたから
そういう意味では検査は必要やけど。
結局は今までと同じ薬での治療。
今ではおかげ様でだいぶ良くなって、食事も食べれるようになりましたが。
食欲がない
食べれない
というのが、これほどまでに辛いとは。
しかもね、普段は
「野菜もしっかり食べましょ~」
って言ってるのに、食べれないときには
野菜なんて食べてる場合じゃないっ
キノコとか、こんにゃくとかで腹ふくらすなんてもったいないっ
って、まったく逆の優先順位になるんよね。
「人生、何事も経験」
ならば、この経験もいつか役に立つのでしょうか?
もしも講演会などで私のヤセっぷりをご心配していただいた方がいれば
胃&十二指腸潰瘍のせいで、順調に回復しとりますのでご安心くださいね
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