管理栄養士 吉川珠美の公式ブログ「美味しく食べて、強くなる」

2011/11/26(土)

毎日食べる、納豆１パック

今日はウズラが双子やった

なんか、イイコトありそう

小さな幸せです

前に、まるまると太った新鮮な鯖が売っていたんよ。で、

鯖寿司を作ろう

とルンルン気分で買って帰った。

さばいてみたら、鯖のお腹からイワシが３匹出てきた

なんや、これが詰まってたから肥えてるように見えたんや

騙された気分

悔しいから、そのイワシも食べてやろうかと思ったんやけど

にょろにょろで気持ち悪いから断念

これは当たりなのかな？

やっぱり、ハズレ？？

2011/11/22(火)

先日は神戸マラソンが開催され、垂水の街もにぎわってました

近くで見るとマラソンランナーって、めっちゃ早いスピードで走るよな～

かつて大阪城公園のすぐ向かいに住んでた頃は目の前が

大阪国際マラソンのコースだったんやけど

アスリートたちが、私ならダッシュやんってスピードで

走り抜けたのを思いだします。

それに感化され、某雑誌の編集・ライター・カメラマンチームとともに

大阪万博公園で開催された駅伝レースにも参加してしまいまいした

私の担当は３キロで、その距離ならいつもジョギングしてるから大丈夫やわ～

と思ってたんやけど、実際に走ってみると・・・大違い！

「競技」になり、スピードが要求されると、めっちゃしんどい

久しぶりに死にそうになり、ゴールではフラフラ・・・

高校時代のクラブ活動を思い出したわ。

で、ちゃんと競技に出てみて初めて解ることもいろいろ。

例えば、給水の難しさ。

水分補給が大切！体にかけても冷やせるからいいよ～

なんて、知識では知ってたけど

走りながら水を取り、飲むなんて、めっちゃ難しい。

やっぱ、何事も経験やな～

この大会は本気レースじゃないので、色んな仮装組もいてたんやけど

大変そうやったのは「スパイダーマン」チーム。

最初は沿道の声援に応えて手首からビニール紐の糸を飛ばして

エエ調子やったんですけど。

マスクで呼吸がしにくいらしく、だんだん苦しそうになってきて

しまいにはマスクをずりあげ、口まで出して、鼻まで出して。

「正体バレるやんか！」とチビッコに突っ込まれてはりました

びっくりしたのは、皆がゴールした後に

救急車が６～７台も到着したこと。

レース中じゃなくて、ゴールした後になんで？？？

と思ったら。

みんな、「やった～終わった～～」と言う達成感に盛り上がり

お疲れ様のビールを飲む人が多くて。

運動の疲労と、たっぷり汗をかいた後のアルコールは

予想以上にまわるんよね～～。

で、倒れてしまった人が続出してしもたみたい

これは、気をつけなアカンね。

スポーツの秋やし、マラソンやバレーボール見てると

私もめっちゃ動きたくなるっ

妖怪人間ベムが変身したときみたいな

ぎゃおーってパワーが沸いてきます。

（妖怪人間ベムが実写ドラマ化されてますが

　あれ、本気で怖いよな～～～

 

小さい頃はビビッてたけどね～なんて軽い気持ちでテレビ見たら

今でもめっちゃ怖くてびっくり！

でも、あれくらいリアルに再現してくれて、なんか嬉しかったり）

「早く人間になりたい～」じゃないけど

動いて、汗流したくて、ウズウズしてきます。

そんなとき、自分の性格がつくづく体育会系やな～と思う。

あっそれからもひとつ。

授乳のために、夜中に何度か起きないとアカン生活が続いて

最初は眠くて眠くて、ベッドから出るのも辛かったんやけど

だんだん慣れて、夜中に突然起きてもすぐに対応できるようになってきた。

あるとき、夜中に授乳しながらふと

「どっかの軍隊で、こんな訓練あったよな～～」

と感じたときも、自分がつくづく体育会系やと思いました

そんなウズウズ状態ですが

今はまだ、体のメンテナンスの時期、と決めているのでもう少しガマン。

妊娠・出産は想像以上に体でダイナミックな変化が起こってるから

きっちり体調を整えてから、走りださないとね。

ってことで、メンテナンスのために。

知人に紹介してもらった整体に通ってます。

これが、枚方にあって、垂水からやとなかなか遠い

がんばって通うには、何か目的が必要。

ってことは、やっぱり｢美味しいもん」よね～～

枚方に通って、帰りに美味しいものを物色しているうちに

お気に入りのお店を発見しました

まずは「ブーランジェリービエル」

小さなお店ですが、ナッツた～～っぷりの天然酵母パンや

食べ応えのあるパンが勢ぞろい。

私たちのお気に入りは「パテドカンパーニュ」のバゲットサンド。

パテそのものがめっちゃ美味しくって、

少し酸味の利いたパンとの相性もぴったり。

このままでワインのアテにもなりますね～

そして、ゆっくりランチしたいときは心地よいイタリアン「ケヤキテラス」。

こちらでは手打ち麺を、専用のセラーで半乾燥させた

「セミドライパスタ」が味わえます。

この日のランチは鶏肉とごぼうのタリアテッレ。

「きしめん」よりは噛みごたえがあるけれど

乾麺よりはもっちりしていて、不思議な食感

なんつーか、「讃岐のうどん」と「伊勢うどん」の違いに似てる？

そうそう皆様、「伊勢うどん」をご存知ですか？

私も最近、三重のお母さん・お姉さんに頂いて初めて食べたんやけど、

これがめっちゃ美味しくてびっくり

讃岐うどんブームのままに定着した「うどんはやっぱりコシがなきゃ！」

という考えを覆す、やわらかもっちり感

白玉団子がそのままうどんになったみたいな食感に、

甘辛いタレをからめて食べる・・・

伊勢うどんにハマってます

・・・・と、話は枚方ケヤキテラスに戻って

こちらのお店のピザも、ちょっと変わってる。

生地を一度揚げてから焼いてるそうですが

これが全然しつこくない

生地の厚みはあるのに通のピザよりも、サクっとしてます。

そして、メインは「京鴨１００％のハンバーグ」

鶏肉よりもコクがあるけど、豚や牛よりはあっさり？

どことなくレバーのような風味もあってジューシー

このメニューはホントは夜のアラカルトやったんやけど

伺ってみたら快く作ってくださいました。

ランチ時の忙しいときなのに、、、ありがとうございます。

「ケヤキテラス」の素敵なところは

お料理も美味しいけれど、スタッフの皆様の心使いが

ものすごーく温かいところです。

ジュニア君を連れた私たちにもとても気を使ってくださって

常に笑顔で美味しい食事を演出してくださいました

料理の美味しさって、お皿の上だけで決まるんじゃなくて、人が伝えるものなんや

と実感できるお店です

体のメンテナンスが、結局は食欲に向いてしもてるな～

2011/11/16(水)

ついに、デビューしてしてしまいました

ジャパネットたかた

テレビショッピングって見てると絶対欲しくなるからコワイ

せやけど、衝動買いしたらアカン、、、と自分を戒めつつ

何とかギリギリのところでセーブするのだけど。

今回は、衝動を抑え、ある程度の日数をかけて吟味し、

てっちゃんと話し合い、ついに買ってしまいました

その商品は、コレ

ａｍａｄａｎａのポケットビデオカメラ「ＳＡＬ」です

手軽にムービーや写真も撮れてめっちゃ便利

iPhoneより小さくて、おもちゃ？ってくらい軽い

ビデオカメラは持ってるんやけど、実際重かったり、かさばったりで

外出時になかなか持ち出す根性がなく

せっかくやのにそれほど撮影してなかったんよね。

せやけどこれは、びっくりするくらい手軽

ジャパネットやと、定価１９８００円が、期間限定で７９８０円

しかも、メディア付き

いや～この買い物は正解でした

ありがとう、ジャパネットさん

そして、お天気の良い秋の土曜日

お散歩がてら行って参りました「Ｂ１グランプリ」

今年は姫路で開催されるので、ウチから車で１時間ちょいです。

姫路のゆるキャラ、「しろまるひめ」がお出迎え

気軽な感じで行ってみたんやけど、姫路に着くと

ものすごーい盛り上がりでした

てっちゃんと手分けして並んで食べたのは

裾野すうちゃんギョーザ

裾野特産のモロヘイヤを練りこんだ水餃子

そして、いわてまち焼きうどん

キャベツたっぷりの焼きうどんに、炒めたひき肉をとっぴんぐ。

食べたい料理はいっぱいあるんやけど、すでに長蛇の列

よく見ると「横手やきそば」は秋田の講演の際に

「富士宮やきそば」は静岡で講演の際に

（ついでに静岡では黒いはんぺんのはいったおでんも頂きました。

あれも美味しかったな～～）

なんて具合に、仕事で色んなところに伺ってると

食べたことのあるお料理もけっこうあって、懐かしい感じ

ただ、「甲府とりもつ煮」などは、甲府に着いたのが夜で

ひとりで居酒屋に行く勇気がなくて、泣く泣くあきらめたという

悲しい思い出も

よく私は一人でも、どんなところでも、食べに行ってそう

と言われるんやけど、実際はそうじゃないんよね。

一人でご飯食べるのが超ニガテです。

せっかく出張でいろんな所にいっても、

駅弁買って一人でホテルで食べてる・・・なんてこともしょっちゅうです。

誰かツレがいてくれると、どこでも食べに行くパワーはあるんやけど。

実は、一人がニガテな寂しがり屋さんなんですよー、皆さん！

で、とりもつ煮はぜひリベンジしたかったんやけど

すでに４時間待ち？らしく、、、あきらめました

ああ、また甲府に行きたい

水餃子と焼きうどんで食欲に火がついた私たちは

長蛇の列に長時間並ぶ忍耐力はなく・・・

姫路食博へと流れ込みました

こちらも兵庫県の特産品を使ったいろんなＢ級グルメが

一挙に食べられますっ

まずは、やっぱり、バーガーに行かないとね～

ってことで、「さよう鹿バーガー」

佐用町の名物、天然の鹿肉を使ったバーガーです。

そして、「しそう猪鹿鳥丼」

宍粟市の山の幸、猪や鹿に鶏肉が入った

ジビエを堪能できる丼

それにしても、私たちが選ぶ料理は相変わらず濃いなあ・・・

で、お次は箸休めに

「丹波霧芋入りお好み焼き」

やっぱ、お好み焼きを食べると安心感を感じる関西人。

ここでホッとひといきついて、またもや肉ゾーンに突入。

「志方焼肉」へ。

地元産のお肉を、塩とわさびで食べるのが

志方焼肉だそうです。

そして、とどめはやはりご飯もの。

「加古川ビーフかつめし」

ほかにも写真が撮れなかった（撮る前に食べてしまった）

加西へらとバーガーやたつのバーガーなども、なかなかイケてました

いや～～～我ながら、よく食べたもんですわ～

日本には色々美味しい食材、食べ物があるね。

また色んなところに出張に行くのが楽しみになりました

ちょっと食べすぎちゃうのん？？と思われた方、ご安心を。

この日の晩御飯は、野菜モリモリたっぷりのスープを、

そして翌日からはお魚&お野菜メニューで帳尻合わせてまっせ～

2011/11/01(火)

ちょっぴりご無沙汰しております。

久しぶりのブログアップでございます

というのも、わが息子はスクスクと育ってくれておりますが

私の腕が腱鞘炎？？？になり

うまくキーボードが打てまへん

これも嬉しい悩みってことで。

おかげ様でお仕事も復帰し、

先月は料理本の撮影もさせていただきました。

２日で５１品、ひさびさの撮影は少しハードやったけど

zweiちゃんやhalcaちゃんのおかげで無事に、楽しく、スピーディーに

終えることができました

ほんとにありがとさんです

今回はごぼう料理の本どす。

ごぼうで５１品のレシピ！

最初はできるかな～って感じやったけど

作ってみると、われながら色々美味し～レシピができあがりました

年内には発売される予定なので、決まったらまたご紹介させていただきますね。

ディズニーランドや博多にて講演もさせていただきました

ディズニーは、せっかくなのでてっちゃんとジュニア君も一緒にＧＯ

ずっと行ってみたかったディズニーシーも

ディズニーのハロウィンパーティーも満喫

ジュニア君はずっと寝てたのが残念やったけど・・・

おっきくなったら、また行こうね。

ハロウィンやから、いっぱい仮装してる人がいてて面白かった～。

みんな、本気の仮装。

うわ～、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップがいる

すんごいな～どこで着替えたんやろな～～

ディズニーじゃなかったら、ただの浮浪者みたいやし。

あっ、あのジョニー・デップはパパイヤ鈴木みたいでちょっと残念

ディズニーランドは、ホントに不思議な場所です。

魔法がかかったワンダーランド。

誰もが笑顔で、素直です。

誰もクレームなんてつけません。

眉間にシワなんて寄せてません。

この魔法が、ディズニーランドからはみ出して

世界中に広がったらジョン･レノンの「Ｉｍagｉｎｅ」みたいな

平和な世の中になるんやろうな～。

ってことは、「Ｉｍａｇｉｎｅ」は実現不可能じゃない。

いつかそんな日が来ますように

博多では、ハロウィンの手作りお菓子をいただきました

ごまがたっぷりで、サクサクの

とっても美味しくて、ヘルシーなクッキーです。

手作りのお菓子って、心が温まって、ほっこりします

私もこんなお菓子を作るオカンになろう。

手作りの美味しさは、どんなご馳走も勝てないものがあるね。

 

最近私の心にグっと響いた言葉。

「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。」

皆様もよくご存知のスティーブ・ジョブスのスピーチです。

もしも、今日が人生最後の日なら、何を食べる？？

そう考えてみたとき、

全財産をはたいてご馳走を食べたいとは思わない。

願うのは、手作りの料理で、家族の団欒を・・・

できればみんなの好物を、そして栄養たっぷりの献立で。

 

こないだ、深刻な病気の疑いがあると言われて検査をしました。

その結果を待つ１０日間は、不安にとらわれた日々やった。

目に映るものがすべてモノクロに見えるみたいやった。

ジョブズの言葉が本当に、痛いほど心に染みてきた。

私たちは誰もがいつかは死んでしまうし

だからこそ生きている今を大切にしなければならない。

そう思って今の自分を見て見ると

この世界にはこんなにも素晴らしく、愛するものたちが溢れていることに気付く。毎日を人生最後の日だと思えるくらいに大切に生きれたら

だからこそ、生まれてくる子供にも、生きてるって素晴らしい！

とたくさん感じてもらいたいと願っていたんよ。

だけど人生には困難や辛いこと、悲しいことも避けれらないから

この子にはそれを乗り越えて成長していける強さや

チャレンジする気持ちを持って欲しい。

そう思うからこそ、私自身がまず、

チャレンジする気持ちを大切に、イキイキと生きたいと思う。

きっと子供は一番身近な親の影響を一番たくさん受けて育つと思うから。

検査の結果は、異常ナシだったけれど

あの１０日間の辛い時間で、新たに私の遺伝子に生命力のスイッチが入ったと思う。

生まれ変わったくらいのつもりで、生きることを実感してる。

 

私はチャレンジを続けます。

てっちゃんの奥さんとして、ジュニア君のお母さんとして、いつも笑顔でいられるように。

そして私自身の仕事を通じて、いろんな人に食べることの大切さを伝えられるように。

そのためには、まず自分自身が豊かに生きなければね

選ぶものがすべて変わってくる。

 本当に大切なものが見えてくる。

 自分自身の心と直感に素直に従って、勇気を持って行動することができる。

 簡単そうでなかなか難しいけれど

 夢を叶える人生の方程式なのかも。

 この言葉を心の片隅に貼り付けておきたいと思います。