ちょっぴりご無沙汰です
今年も猛暑やった、、、といわれてますが、私の感覚では
去年のほうがめっちゃ暑かった~ような気がします
パティシェの方は夏はケーキが売れない、とよく言われるけど
夏に食べるデザートも私は大好きでっせ
まあ、デザートだけじゃないけど
なかなかマメにブログアップできなかったんで、まとめて
この8月に出会った美味しいものたちをご紹介させていただきます
まずは奈良にて。
お墓参りに行った帰りに美味し~もんを物色。
「遷都祭」あたりから、奈良には色んなお店ができてますが
素通りできない食べ物がありまして。
「SAKURAバーガー」です
淡路島バーガーを食べて以来、
美味しいハンバーガーを意固地になって食べ続けてるワタシ
色んなバーガーを食べてみると、手作りの中にもそれぞれの違いがあり
ますますハマってしまっております。
「SAKURAバーガー」さんは
懐かしい近鉄奈良駅の近くにありまして
テイクアウトでの購入でしたが、待っている間にもお水を頂いたり
丁寧なお気遣いを頂き、ますますバーガーに期待が高まります。
待つこと10分。やったー、いっただっきま~す
写真がヘタで申し訳ありません。
これがめっちゃ美味し~んやんか
私はアボカド入り、てっちゃんはチーズと自家製ベーコン入りでしたが
ポイントとなるのはパテ!!!
ひき肉って言うより、粗い肉のおいしさが満載
今まで色んなバーガーを食べましたが、No1の美味しさです
添えられたポテトフライも大きめカットで食べ応えアリ。
いや~~~なんか、ヤラレタって感じやわ
そして、食事の後は、やっぱりデザート
奈良と言えば、大仏ってことで
お気に入りの「大仏プリン」を購入
このプリン、奈良で売ってるからってだけで「大仏」じゃないんよ。
大仏級のデカさが素晴らしいんですっ
写真で右側に置いたマッチ棒の大きさを参照していただければと思います。
学生のときはよく東大寺や二月堂に散歩に行ったけど
大仏さんを見ると「デカイ」ってだけで、なんか癒されたんよね。
自分がちっぽけに感じるというか・・・
このプリンも、そんな大仏さんの存在感が感じられます。
だけど、凄いのは大きさだけじゃなくって
食べてみても、ホントにちゃんと、すっごく美味しいんです。
なめらかやけど、柔らかすぎず、硬すぎず。
適度にしっかりした生地、控えめな甘さ。
めっちゃお気に入りなので、集英社の「LEE」さんでもご紹介させていただきました
「LEE」は、お取り寄せグルメの特集だそうで、
ほかにどんな食べ物が紹介されてるのか、すんごい気になります
機会があればぜひ見てみてくださいね
久々に奈良に行って、学生時代に思っていた
「奈良には美味しいもんがナイ」というのが、(奈良の皆さん、スミマセン)
いい意味で裏切られたわ~。
私が通ってたときは、「志津香」の釜飯くらいしかなくて
商店街も夕方には閉まってしまうし・・・って感じやったからね。
せんと君の威力は凄かった!
これからは奈良に行くのが楽しみになりました
さてさて、お次は神戸です。
カメラマン・ウッキーさんに教えてもらって、ずっと行きたかった
中華料理店「杏杏」へ。
お粥が有名・・とのことでまずはランチのお粥セットをオーダー。
とろりと仕上がった優しい甘味とスープの風味が美味しいお粥。
セットには焼きそばもついてきます。
細麺の硬焼きそばに野菜のあんかけ。
シンプルですが、ベースとなるスープの良さがわかります。
そして、私たちが見逃せなかったのが「焼きスペアリブ」です。
香ばしいタレがほどよく焼けて、ジューシーなお肉・・・
骨にかぶりついてると、ワンコの気持ちがわかる気がする
とても小さいお店ですが、料理のレベルはめっちゃ高い!
神戸でお気に入りの中華料理店になりました
お母さんが料理を、お父さんがサービスを担当されてるのが
ほほえましいお店でした
帰りには、散歩がてらにブーランジェリー「サ・マーシュ」へ。
「ブーランジェリー・コムシノワ」の方が独立されたお店です。
コムシノワ、と言えばお惣菜系のパンが豊富。
こちらでも、色んな種類のパンを購入しました。
お気に入りが、イベリコ豚のサルシッチャが入ったパン
そして、じゃがいもが生地に練りこんであるパン
どちらも生地を噛み締めるほど、味わい深いパンです。
ほかにも、グリーンピースのクロックムッシュや
カンパーニュ、アンパンなど色んなパンを購入しちゃいました。
そしてデザート編。
「ラトリエ・ドゥ・マッサ」。
パリのラデュレでも働いておられたパティシェさんがオープンしたお店です。
シュー好きの私は、シュークリームを見ると買わずにはいられないっ
ねずみさんの形をした可愛いシューを発見
こちらはイチゴのシュー。シューは何個でも美味しいです。
お次はチョコ系に突入。
チョコレートのロールケーキ
ナッツがサクっとしたチョコムース
生地のなめらかさ、しっかりめの甘さなどパリそのものの味。
日本人向けにアレンジした、とかじゃなく
本場の味を楽しみたい方にはオススメのお店です。
デザート、と言えば、久々にインパクトがあったのが
大阪の「パティスリー・ラヴィルリエ」。
扇町のめっちゃわかりにくい場所にありますが
ケーキの味はピカイチでした
ナッツ好きにはたまらない、ナッツのムース
ムースの濃厚なまったり感やけど、重くなくて。
周りのナッツのカリカリとの食感の違いがアクセントです。
そして、フランボワーズとピスタチオのムース
ピスタチオとフランボワーズのそれぞれの味がちゃんとするのに
口の中で融合すると、新しい美味しさが生まれます
こちらはブルーチーズのタルト
しっかりとしたブルーチーズの風味や塩味と
タルト生地の香ばしさ、クルミの食感がばっちり
さてさて、お次は京都へ。
ランチに伺ったのは「ビストロ・セプト」
こちらは、ハンバーグマニア?のてっちゃんの要望で伺いました
ランチの前菜は、自家製スモークサーモンのサラダ
ハーブがたっぷりでヘルシーなのがうれし~サラダ。
卵に乗っかったタルタルソースも、さっぱりしてるけど美味しくて
シェフの味覚の方程式を感じさせてくれます。
冷製スープはお野菜たっぷり。
冷製のスープって味付けが難しい。
温かいのより、塩味の角が立ってしまうというか。
このスープは、その角を濃厚な鶏のスープが丸めてくれて
ジェノベーゼのが香り高いアクセントになってます。
う~ん、美味しくて、どんぶりで飲みたい・・・
メインはてっちゃんお待ちかねの「大人のハンバーグ」
オーダーしてからシェフが手ごね。
中身はギリギリレア?ってくらいの火入れ。
口あたりはとってもソフトやけど、レバー入り?とも思える肉の旨味が凝縮されてます。
赤ワインのソースと、マッシュポテトをからめると、、、たまりません!
まさしく、フレンチのシェフが作ったハンバーグって感じです
私は「カタルーニャポークのロースト」
3cmもの厚切りの豚肉のジューシーなロースト。
牛とは違う、豚肉の肉感、甘味、旨味が満載です。
デザートとドリンクがついて2500円はとってもお得やと思います。
食べたい料理をしっかり食べた!という満足感。
そしてシェフとサービスの方ののお二人で切り盛りされているんやけど
しっかりとお客様の様子を見ていて
小さな子供には食べやすく切って料理を出したり、ハーブを除いたり
心遣いというか、職人的な心意気を感じるとっても良いお店。
よく☆付きレストランと比較してサービスが悪い、、、なんてコメントを書いてる人もいるけど
同じ値段を払って比べないとね~~
なんだかこうやって書いてると
まさしく食べてばっかりの「不管理栄養士」やな~~~
せやけど毎日こんな風じゃないんよ!
おうちでは野菜たっぷり、お魚とお肉のバランス良く
ってのを心がけてます
なんだかね~栄養学って言うと「お肉はアカン」とか思いがちやけど
そうじゃないと思うんよね。
自然の食べ物は、すべて「生き物」なんやから
それぞれに栄養的に優れた面と欠点があって
「コレさえ食べてたらいい!」なんて完璧なものはないんよね。
元気で長生きしてる人は、何でも好き嫌いなく食べる人が多いし。
「お肉がダメ」なんじゃなくって
安くて、大量生産されてるジャンクな食べ物がダメなんであって
お肉であろうが、野菜であろうが、魚であろうが
自然だったり、ちゃんと育てられてるものは良質で素晴らしいんやと思う
そして、適度な運動もねっ
これから秋に向かって、運動にもぴったりの季節。
食欲の秋、運動の秋、読書の秋・・・
豊かな秋を過ごしましょ~