12月
ふと気がつけば、12月。
一年の締めくくりの月に気づかせてくれるのは
キラキラと星がまたたく冬の空だったり、新しいカレンダーだったり、
仕事先に登場するクリスマスツリーだったり。
この間は、辻調理師専門学校に授業に行くと
校内に大きなツリーが完成しておりました。
幼い頃は、クリスマスとお正月がダブルでやってくる12月は
ただただ嬉しくてワクワクできる大好きな季節やった。
そのワクワク感の隙間から、
時間の早さを見せつけれられるような気持ちが増殖してきたのは
いつ頃からなんやろ?
これもオトナになった証拠なんかなあ~。
ふと、この1年で自分がどれだけ進化できたかな?って振り返ってみると
一年は短くて、案外長い。
色んなことにチャレンジして
思うように達成できなかったこともあるけれど
失敗やうまくいかないことからも何かに気付けたら、それもまあエエやん。
がむしゃらだった20代は
「できなかったこと」「至らなかったこと」ばかりが気になってたけど。
30代になって気付けたことは「余白の大切さ」。
料理だって、お皿いっぱいに盛り付けてあったら
あまり美味しそうじゃないし、美しくないよね。
「自分のための時間」とか「まあ、これくらいでいっか・・・」って思える気持ちは
お皿の余白と同じように、何もないように見えて
実はとっても意味があることなんよね~。
何かを得ることよりむしろ、引き算をすることのほうが、人間にはムズカシかったりする。
手放すことが、上手にできるようになったら
もっと迷わずに生きていけるのかな。
いっぱい迷って、捨てれずにいる私は
まだまだ修行が足りん!!!
だけど、まあこれくらいでいっか。
そんな12月、てっちゃんとルミナリエに。
冬の澄んだ空気にたくさんの光が映えます。
ちょっとウルっとした後は・・・屋台へGO!
やっぱり、こうなっちゃうんよね~
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