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2010年12月

ナショナルトレセン2010 U-12関西

2010/12/30(木)

今年も行ってきました

ナショナルトレセン U-12 関西

今年からは堺に新しくできたナショナル・フットボールセンター

「Jグリーン堺」で開催されます。

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毎年、クリスマスの時期に初日がスタート

この日はサンタさんとトナカイさんもピッチの周りに出没していました

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あいにくの寒さやったけど、みんな頑張ってチャレンジ

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さーさーいっぱい動いた後は、お待ちかねの晩御飯

宿泊先のホテルの方にお願いして

バイキングのメニューを事前に相談し、要望を取り入れていただきました

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子供たちもバイキングのメニューを前に大喜び

だけど、サラダもちゃんと食べようね~

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みんな揃って、いっただっきま~す

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と、その前に、ちょっとメニューを拝見

なんか、ヨネスケさんみたいやけど

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この日のメニュー。

野菜カレー

メインは鶏もも肉の卵とじ、

ミニハンバーグのトマトチーズ焼き

海鮮焼きそば

サラダバー

ご飯にわかめと豆腐のお味噌汁

オレンジ、パイナップル

オレンジジュース、ウーロン茶、牛乳

です

ご飯は五穀米にしたり、

カレーには大豆を入れたり

焼きそばの具は魚介にして頂いたり、

できるだけ、自然に栄養バランスが取れるようにと

メニューを考えました

そして朝ご飯はこちら↓

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ご飯にお味噌汁、湯豆腐に

キャベツとベーコンの炒め物、ソーセージとポテト、

うどんに鮭の塩焼き、筑前煮、納豆・・・

とこちらも盛りだくさん

みんな、しっかり食べて、丈夫な身体を作って

いっぱい頑張って、いい選手になってや~

栄養は、練習と同じように、自分の才能を伸ばすためには

必ず必要なもの。

だって、自分自身の材料やねんからね。

それから、身体のケアも小さい頃からきっちり学ぶことで

将来のケガを予防することもできる。

ストレッチしたり、しっかり睡眠とって疲労を回復したり。

みんなで合宿することは、ピッチの上では学べない

大切なことを実践的に経験できるいい機会やと思います。

最終日にはU-9のキッズエリートの選手たちも一緒になったんやけど

9歳と12歳って、同じ小学生でもぜんぜん違うから見ていて面白い。

身体の大きさだけじゃなくて、考え方とか行動が。

12歳はオトナになってきた証拠に、友達や指導者の目を

すっごい気にして、カッコつけたり、ちゃんとしてる風に見せたがるんやけど

9歳は、まったくの野生児って感じ。

本能の赴くままに、行動してる

朝食だって、そのままにしておいたら

ロールパン、ホットケーキにご飯・・・

という「どないやって食べるねん?」と

ツッコミたくなるようなメニューを選んだり。

だけど、その分とっても素直で、たまらなくカワイイ

純粋に、食べる嬉しさ、サッカーする楽しさを満喫してる。

9歳から12歳の間に、こんなにすごい変化があるんやね。

やっぱり子供ってオモシロイ

だけど、12歳で早くも身につけていくホンネとタテマエの鎧は

大人になると、どれだけ大きくなっているんやろう・・・?

素直になることが難しくなるのは

いったいいつ頃からなんやろう・・・?

子供たちと接していると、自分の心に素直になることが

いかに大切かを実感します。

本能のままに、ワガママに

というのではなく、「自分を大切にすること」

そのために、自分の本当の気持ちを知って、素直になることは

簡単じゃないけれど

忘れずに、大切にしたいね

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クリスマス

2010/12/25(土)

今年のクリスマスは、おうちでゆっくりゴハン。

せっかくなので、フランス産の「プーレ・ノワール」をお取り寄せ

「プーレ」はフランス語で若鶏、「ノワール」は黒、という意味で

身がしまって旨味が濃いのが特徴

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さ~っプリプリの鶏を目の前に、料理開始や

余分な脂肪を取り除いて、お腹の中もキレイに掃除して

キノコご飯を詰めましょうね~

腿をクロスになるように糸を通して、表面にオリーブオイル、塩、胡椒、

白ワインをまぶしてオーブンへ

途中でじゃがいも、キノコなどの野菜を加えて焼くこと50分で完成

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こんがり美味しそうに焼きあがりました

切り分けて、まずはもも肉からいただきま~す

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お腹につめたご飯も鶏の旨味を吸って絶品やわ

この日は泡でカンパイ

めでたいときにはシャンパンがいいよね~。

プーレ・ノワールは身がしっかりしていて、肉自身の旨味が濃くて

日本の地鶏とはまたちょっと違った味わい

しかも、もも肉、手羽、むね肉などそれぞれの部位で

違った味が楽しめるのも、丸ごと食べる醍醐味。

下ごしらえしてオーブンに入れてしまったらあとは焼くだけやし

案外、簡単に作れるもんです

12月は仕事に追われてバタバタやけど

こんな風にゆっくり晩御飯を食べると、

じんわりと冬の夜長を楽しめた気分になりました。

キリスト教徒じゃないけど、、、

ほっこりして、色んなものに感謝する気持ちが感じられるなら

クリスマスのええもんよね

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丹波からの冬野菜

2010/12/19(日)

丹波の「宮崎ふぁーむ」から、冬野菜とお米が届きました

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これは、ほ~んの一部ですが、このほかにも

大根やカブ、茎ブロッコリー、ごぼう、、、などなど盛りだくさんな内容

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野菜のオススメの食べ方、料理法などが書かれた

手書きのメッセージカード入り

ご夫婦の野菜への想いが伝わってきます

そして、お米は天日干し

天日干しのお米って、炊いたときの香りがたまらんのよね~。

その労力を想像すると、感謝の気持ちでいっぱいになります

http://tnorariskurari.blog9.fc2.com/

宮崎ふぁーむのご夫婦のブログには

「大根ハンバーグ」などの美味しそうな料理の作り方や

丹波の自然の中での暮らしが記されていて、

ブログを読むとなおさら野菜たちが愛おしく感じます

さて、週末はウチでも冬野菜を使ったディナーです

こんなにピンクでラブリーな紅芯大根

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オススメは、生食とのこと。

スライスしてかじってみると、めっちゃ甘いやん~

で、サラダにさせていただきました

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スライスして軽く塩をふっておいた紅芯大根。

白や緑の皮と、ピンクのコントラストがキレイなので

皮ごと料理しました。

葉っぱも刻んで使いましょうね~。

軽く水気をしぼって、粒マスタード、オリーブオイル、

塩、胡椒、バルサミコ酢で和えれば完成。

素材の味がしっかりしてるから、シンプルな調理法がイチバンよねっ

ちぢみほうれん草は、さっとソテーに。

にんにくのみじん切りとオリーブオイルを弱火にかけて香りを出し、

パンチェッタ、しめじを加えて炒めます。

仕上げにちぢみほうれん草を投入したら、塩、胡椒で味付けてして

ひと混ぜしたら、すぐ火を止めて、完成

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ほうれん草を加えたら、火を入れすぎないのがポイントです。

余熱で火が通る、くらいの気持ちで。

さて、もう一品は、オムレツにしました

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「美味しきもの。いみじう半熟なる卵料理。

 こがね色のオムレツありけるの、いとをかしげなる肌に

 そっとフォークを入れとろける卵。いと美味し。」

ぱかっ

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なんて、清少納言の枕草子にはないけど

やっぱ、卵料理は半熟がええよね~。

せっかくなので、ワインもあけちゃいました

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やっぱ、ブルゴーニュが好き

ルイ・ジャドの2008は、まだちょっと若いけれど

育ちの良さを感じさせてくれます。

チーズは、マンステール、バシュラン・モンドール、

そしてセミハードはコンテです。

ほろ酔いで幸せ気分

その後は、、、10時間爆睡でした

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12月

2010/12/13(月)

ふと気がつけば、12月。

一年の締めくくりの月に気づかせてくれるのは

キラキラと星がまたたく冬の空だったり、新しいカレンダーだったり、

仕事先に登場するクリスマスツリーだったり。

この間は、辻調理師専門学校に授業に行くと

校内に大きなツリーが完成しておりました

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幼い頃は、クリスマスとお正月がダブルでやってくる12月は

ただただ嬉しくてワクワクできる大好きな季節やった。

そのワクワク感の隙間から、

時間の早さを見せつけれられるような気持ちが増殖してきたのは

いつ頃からなんやろ?

これもオトナになった証拠なんかなあ~。

ふと、この1年で自分がどれだけ進化できたかな?って振り返ってみると

一年は短くて、案外長い。

色んなことにチャレンジして

思うように達成できなかったこともあるけれど

失敗やうまくいかないことからも何かに気付けたら、それもまあエエやん

がむしゃらだった20代は

「できなかったこと」「至らなかったこと」ばかりが気になってたけど。

30代になって気付けたことは「余白の大切さ」。

料理だって、お皿いっぱいに盛り付けてあったら

あまり美味しそうじゃないし、美しくないよね。

「自分のための時間」とか「まあ、これくらいでいっか・・・」って思える気持ちは

お皿の余白と同じように、何もないように見えて

実はとっても意味があることなんよね~。

何かを得ることよりむしろ、引き算をすることのほうが、人間にはムズカシかったりする。

手放すことが、上手にできるようになったら

もっと迷わずに生きていけるのかな。

いっぱい迷って、捨てれずにいる私は

まだまだ修行が足りん!!!

だけど、まあこれくらいでいっか。

そんな12月、てっちゃんとルミナリエに

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冬の澄んだ空気にたくさんの光が映えます。

ちょっとウルっとした後は・・・屋台へGO!

やっぱり、こうなっちゃうんよね~

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味筍

2010/12/07(火)

食べるときに、料理と向き合って「いただきます」と言う。

そのときに「生命力」を感じるものと、そうでないもの。

心が喜ぶものと、そうでないもの。

その違いは何やろう?

一番大きいのは、そこに込められた「想い」なのかも。

計算し尽されたレシピで、分量で、タイミングで調理されても

心の奥のほうにまでは美味しさが伝わらないことがある。

美味しさは味覚だけで感じるものじゃないからね。

例えば、その料理が作られたストーリーを知ることで、五感への刺激が加わって

もっと深く、美味しさを感じることができることもあるよね。

それから、誰から頂いたとか、誰と食べるかで

五感に響く美味しさになることだってある。

手土産だって、お歳暮だって、

どうせなら美味しいね~って喜んでもらえるものがいいよねえ。

お歳暮や帰省のお土産に悩んでいる人がいたら、

ぜひオススメしたいのがこの「味筍」

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管理栄養士&フードコーディネーターの仲間、zweiちゃんのプロデュースです。

福知山名産の筍に、ウコッケイでとった出汁を使って、添加物ナシの贅沢仕立!

佃煮みたいに味付けが濃くないから

美味しいだけじゃなく、とってもヘルシーです。

まだあまり知られていない良い食材を、多くの人に味わって欲しい・・・

というzweiちゃんの想いと、汗と涙の結晶。

正真正銘の手作りで良質な美味しさが味わえます

パッケージもかっこよくて贈り物にはピッタリ

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詳しくは、zweiちゃんのブログをご覧くださいませ。

いろんなレシピも紹介されてますよ~

↓↓↓

http://occasional-ms.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-f1f5.html

お土産や贈り物って、

食べるときの美味しさだけじゃなく

その人のために買おうと決めたり、選んでるときから

美味しさのストーリーは始まってる。

だから、私はケーキを選んでいる人なんかを見ると

すごく温かい気持ちになる。

ケーキだけじゃないよね。

スーパーで食材を買うときだって、

家族の健康や「美味しい顔」を想像しながら選べたら

料理を作るときだって

食べる人の健康の材料になるって想像しながら作れたら

自然に美味しくて健康な食卓になるはず。

見せかけだけの美味しさじゃなくて

そんなイメージ力を使って食べることは

豊かに生きるためのヒントかもしれないね。

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