秋は1年で一番好きな季節です
夏は暑いからニガテやし、冬は寒いから辛いし
春は・・・新学期とか何かとバタバタして忙しい
せっかくの桜も楽しむ間もなく過ぎていってしまう感じやし
秋って、一番落ち着いて、充実してる気がするんよね~。
しかも、美味しい食べモノもいっぱいやし
しかし!まずは芸術の秋
ってことで、てっちゃんと「直島」に行ってきました
直島をはじめとする瀬戸内海の島々では
「瀬戸内国際芸術祭」が開催されてて、行ってみたかったんよね~。
車に自転車を積み込んでまずは岡山の宇野港までドライブ
なんやかやと寄り道してたら出港ギリギリの時間に!
自転車でキコキコとフェリー乗り場へ滑り込みセーフ
そこで張り紙が・・・
今回のメインとも言える「地中美術館」はすでに整理券の配布が終わり
入場できないと・・・・・
え~~~~めっちゃ残念。やっぱり人いっぱいなんや~。
しかし、直島にはいっぱいみたいものがあるので、張り切ってGO
フェリーに乗ること15分、直島に到着。
そこから自転車でスイスイ走ってると、なんか優越感
チャリラーはご満悦やわ
まずは安藤忠雄建築の新しくできた「リー・ウーファン美術館」へ。
美術館の前にはどど~~~んとでっかいコンクリートの塔が。
これもアートなのね。。。
そして、巨大な鉄板の前に、石。
これも、、、アートなのね。
美術館の中にある作品も、でっか~い白い部屋の奥に、「鉄板と石」。
っていう作品が多く、「余白の芸術」っていう感じはなんとなくわかります。
これってきっと、東洋人的な発想やから
西洋人にはもっとウケるんやろな~。
さてさてお次はベネッセのアートサイトへ。
ガイドブックなどでおなじみの「かぼちゃ」君。
この日は「杉本博司」さんのレクチャーが行われていました。
ベネッセのホテルは人気が高くて泊まれなかったんやけど
このツアーに参加するとホテル内の作品の解説を聞きながら見学できるんよね。
わくわく・・・・入り口には、私が見たかった作品。
廊下の壁に、アクリルの小さなキューブを貼り付けてあります。
壁面だけがガラスになっていて、正面から見ると
自分や直島の景色が見れるという趣向。
キラキラしてて、キレイわや~。
キレイで、かっこよくて、理由もある。
家具でも何でも、そんな作品が好き。
ガラス職人を目指してた私としては、必見の作品でした。
杉本博司氏の作品は、こちら↓
コケの生えた中庭に、数式を現したステンレスの像・・・
う~ん、すごい頭がイイ人の作品ってことはわかりました
カメラマンである杉本博司氏の作品は
色々面白いものもあったけど、モノクロで暗くて撮影できず。
その他色々、直島を満喫して、予想以上の晴天に日焼けした初日でした。
翌日は、犬島へ。
こちらはもっと小さな港から船に乗るのだけど
何せ小さな町だから、駐車場も満杯。道も混みこみ!!!
しかし、地元のおばちゃんたちはとっても優しく
私たちは近所のタバコ屋のおばちゃんに一日500円で
車を止めさせていただきました
犬島は昔の精錬所を利用して様々な現代アートが表現されております。
古びた鉄やレンガと、新しいモノたちのコラボレーション。
中はまたまた撮影不可やけど
真っ暗な壁に映し出された三島由紀夫の文章が血のように流れて・・・
なんか気持ち悪い~~~~、やっぱ現代アートようわからん~
けど、そういう「体感」をすることが現代アートの楽しみ方なのかな?
鉄好きなてっちゃんは、興味シンシンに色んなところを見てはります。
一眼レフを持ってた私に「ここ撮っといて」と言うのだけど
私には何がポイントなのかさっぱりわからないものも・・・
やっぱり建築やってる人のモノの見方は、食べ物の世界の人とは違うんかな~?
よく古区歴史のある町に、めっちゃ新しい無機質な建物が建てられると
私は「え~~?なんかチグハグで、違和感感じる」と思ったのだけど
てっちゃん曰く「それだけ歴史のあるモノには、同じようなものを今から作っても
絶対にたちうちできないから、超新しいものを合わせる」のだそう。
なるほど。
それを聞いてから、町や建物、美術館なんかの見方も変わったし
なんか勉強になったわ~。
さてさて、午後からは帰路に着きながらも超寄り道
海辺をドライブして、牛窓へ。
名産のオリーブを使ったソフトクリーム。
オリーブの砂糖漬けが、なんとも言えない美味しさでした
そして、備前へ。
備前焼の窯元やらショップやらを見学。
備前焼きってシンプルやけど、結構高い。
何で~~~?ブランドのせい??と思ってたんやけど
陶芸を習ってたときに、登り窯で、薪を使って焼くので高くつくんやと知り、納得。
お気に入りのお皿をお買い物しました。
さて、寄り道を利用して、晩御飯は赤穂の「さくらぐみ」へ
なかなか予約が取れないうえに
「移転して海辺のロケーションは抜群やし、美味しかったで~」という
カメラマン・うっきーのオススメを聞いて、ずっと行きたかったんよね。
しかし、、、私たちが到着した18時には、あたりは暗闇。
そうそう、料理に集中しなきゃね~~
カキにナスのピュレとリコッタチーズを乗せて。
カキ好きにはたまらん美味しさ。
たぶん、あと3個くらいはペロっと食べれます。
ホタテのフライと、タラのマリネの前菜。
ほどよい塩加減にレモンをきゅ~~っと絞っていただきます。
お待ちかねのピッツア
4種類の味が楽しめます。
生地のモチっと感がたまらん
そしてパスタも海の幸が満載。
メインは・・・アコウとキノコの煮込みでしたが。
写真撮るの忘れました。
一匹丸ごと出てきた料理を
イタリア人のサービスさんがていねいにお皿に盛り付けてくれて・・・
というのは私の分だけ。
てっちゃんの分は、「ジャア、彼氏ハ、自分デガンバッテネ~」と
笑顔で去っていきました・・・やっぱりイタリア人やな~
デザートは、パンナコッタ
もう、お腹パンパンではちきれそう
お料理はみんな美味しかったけど、味はやはり「チーロ」に似てる気がしました。
今度はランチで行くと、海辺の景色も楽しめるかもね。
芸術の秋と、食欲の秋を満喫したら
翌日は「井村雅代先生を囲む会」に。
シンクロの日本代表ヘッドコーチを長年務め、今は中国でのコーチ活動を
しておられる井村先生とのお食事会です。
会場に着くと、知ってる人がいっぱいで、びっくり
高校バレー部の恩師・中村先生をはじめ、
高校の恩師でもありサッカー協会でお世話になった金ちゃん先生、
大阪国体でお世話になったハヤシ先生やらヤマダ先生、
幼馴染で今や堺女子高校の教頭先生になったスガノ君、
そして、速読の呉先生まで!!
この会の主催者である比嘉先生の人脈に、改めて脱帽。
井村先生はテレビなどでは怖そうなイメージ(失礼!)やけど
本当は、とっても優しい方です。
Yes,Noをはっきり言うこと、選手への厳しさからのイメージとは違います。
この日は濃~いメンバーのごった煮状態で
会場の熱気もムンムンでしたが、
改めて
コーチの語源は、「馬車で相手が望む場所まで届ける乗り物」であり
選手や生徒の皆さんの夢をかなえるためのサポートが仕事なのだと実感。
スポーツだけでなく、私も出来るだけ多くの方の
栄養のコーチになり、夢を叶えるお手伝いができるように頑張ろう!
とパワーをいっぱい与えてもらいました
のんびり・・・とはほど遠い秋やけど充実した秋には違いないな~
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