静岡での講演のお仕事
日帰りの予定やったけど、せっかくやから、、、と前泊して
てっちゃんと旅行してきました
なんで「静岡 → せっかくやから・・・」ってなるかというと
そこには「等身大ガンダム」があるからなのです
そういえば小学校のとき、ガンダムのプラモデル(ガンプラ)が
めっちゃ流行って、学校をサボって並んだ男子がめっちゃ怒られてたっけ・・・
てっちゃんもばっちりガンダム世代なんよね~。
そういえば「アメトーク」の「ガンダム芸人」のとき、めっちゃ食いついてたし
静岡には美味しいものも色々あるし、わくわくしながら出発
まずは静岡駅でレンタカーを借りて、ランチにGO
お目当ては、前から行ってみたかった「ビオファームまつき」に
新しくできたレストラン「ビオス」です。
目的地に向かうドライブも快適
富士山も見えたよ やっほ~
富士山を見たら、なんかイイコトありそうな気がするんよね~。
そんなこんなで山道に突入し、駅から約1時間ほどで、「レストラン・ビオス」に到着。
オーナーの松木さんは、恵比寿の「タイユヴァン・ロビュション」
のメートル・ド・テル(給仕長)としてご活躍されていたのですが
10年前にペイザン(農民)に転職!
有機野菜を栽培し、さらに昨年その野菜を使ったレストラン「ビオス」
をオープンされたというのだから、すごいなあ・・・。
席に座ってメニューを見るとなおさら
畑と富士山を眺めながら、そこで育った野菜や地元のお肉やお魚を
いただけるなんて、すんごい豊かな食事やな~~~~と感動
迷いに迷ってお料理を選んで、さぁ、いっただっきま~す
アミューズは、「にんじんのムースとバジルのスティック」
車だったので、ワインが飲めなくって残念・・・・
私の前菜は、「大岩魚のミ・キュイ」
軽くスモークして、皮目だけをパリっと焼き、半生の状態。
香ばしさと身の甘味がたまりません。
それにしても、こんなにでっかい岩魚を食べるのは初めて
下にはこれまた大きな身のあさりと、その出汁のクスクス。
てっちゃんの前菜は、鹿肉とフォアグラのテリーヌ。
付け合せの牛蒡のピクルスももちろん自家製。
私はメインに夏鹿のローストをチョイス。
ブイヤベースと迷ったンやけど、、、
本日のお魚は真鯛ということで
「鯛なら明石鯛やろ~」と妙に突っ張った関西人どす
でも、この鹿肉もクセがなく、甘くて美味しい~
てっちゃんが選んだのは。。。
岡村牛のロースト。
富士山麓の朝霧高原で育ったお肉は
赤身が多くても柔らかく、旨味たっぷり。
付け合せの、色々な調理をされたジャガイモもとっても美味しくて
お隣のショップで買って帰りました
そしていよいよデザート。
トレーに乗せた野菜や果物を見ながら説明を聞き、選びます
こーゆーのも、ちょっとしたお楽しみよね
私は「瓜のアイスとブランマンジェ」をチョイス。
アイスクリームもブランマンジェもほどよい瓜の香りが
爽やかに感じます。
てっちゃんは「じゃがいものアイスとりんごのタルトタタン」
こちらは写真撮り忘れ・・・
ほっぽどジャガイモお気に入りなんやな~。
ハーブティーとミニヤルディーまで頂いて、大満足。
午後からは日本平と静岡県立美術館に行きました。
静岡県立美術館は、あいにく入場時間が終わってしまったけれど
入り口にいたアトムと記念撮影。
いっぱい歩いて、お腹をすかせて・・・
夜は清水港でサカナを食べるぞ~~~!!!
静岡にはシラスや桜海老、背黒イワシや金目鯛、まぐろなど
色々美味しいお魚があるけれど特に美味しかったのはコレ↓
鰹のはらこと鯵です
「はらこ」はまぐろで言うとトロの部分だそう。
いや~~~静岡は美味しいものいっぱいや~
山の幸&海の幸をたっぷり頂きました
そして、翌日はいよいよガンダム
前日からDVDを見て、しっかり予習していきました
講演を終えて、東静岡駅に着くと目の前にはガンダムが
すんごい迫力
神戸の「鉄人」よりもデカイし
奈良の大仏さんに比べたら・・・ようわからんけど
とにかくでっかくて、すごかった
という訳で、静岡を満喫した二日間。
またまた食べてばっかりやったけど
美味しいだけじゃなく、色んなことを感じられた。
美味しい料理には、良い食材が必要で。
良い食材が育つには、山や畑や海が必要。
健康な体は健康な食べ物からできるってことは
山や土や水や海が健康じゃないと
人間も健康になれないってことよね。
そして、野菜や果物は、育てる人の手と時間にゆだねられてる。
「産地で食べるものが、どうして美味しいのか?」って答えは
もちろん素材が新鮮だからっていう理由もあるけれど
素材が育った環境を、自分も共有して感じながら食べれる
っていう理由も、ある。
無意識でも、ヒトは五感を働かせて、そーゆーことを感じて食べてる。
「地産地消」は、地球に優しいだけじゃなく
食べるヒトの心も体も豊かにしてくれんや。
だから、自分の生活する場所に帰っても
育った背景が感じられる食材を使って毎日の料理を作れれば
きっと心も体も豊かになれるんちゃうかな
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