夢を語ろう
先週は友人のかよちゃんが「ビューティープロポーションコンテスト」
に出場するってことで、応援に行ってきました
かよちゃんは、すごいボン、キュッ、ボンのナイスバデー
でうらやまし~限り
やけど、会場に行くと20代~50代の部まで皆さんの熱気がムンムンで
舞台に上がった皆さんは、キラキラ、イキイキしてはります
やっぱ女性は「美しくなりたい」って気持ちを持ち続けることが
大切なんやな~~~と思ったわ。
そりゃ~「美しさ」の基準はいろいろあるけど
一番その人を魅力的に見せてるのは、表情だったり、しぐさだったりするわけで
そういうのって、やっぱり内面からにじみ出てくるモンなんよね。
無理やり若作りするってのとはちょっと違って
年齢を重ねることで、人としての深さが美しさとして現れる。
だから「美」もひとつの自己表現ってことよね。
「美しくなりたい」って心がけてると、気持ちも前向きになれるやん?
ちょっとした努力も楽しんでできる気がするし。
私も教えてもらったリンパマッサージ、お風呂でやってみよう
そしてその週は、ひっさしぶりにZWEIちゃんがスタジオに遊びに来てくれました
短い時間やったけど、色々話せて楽しかったし
話してるうちに色んなことがお互いに見えてきたりして。
これって女同士の特権かな?
せやけど、こんな風に色々語りあえる友達がいるってことは本当に大切やと思う
イマドキは、メールとか、ゲームとか、便利なモンがいっぱいやけど
私はやっぱり「人と会う」こと、すんごい大切にしたい。
一期一会のライヴみたいに
メールやバーチャルなゲームの世界では絶対に得られない「繋がり」があるから。
もちろん、全ての人が解りあえるってことは、難しい。
せやけど「互いの違いを認める」ことも、必要やん?
それは、世代の違いにも言えることかもしれない。
最近のワタシは、授業のことで悩んでる。
質問をしても、「肉。」とか単語でしか答えられなかったり
「解りません」で済ませようとする生徒さんたち。
そんな彼らと、どうやって授業を作っていけばいいのか?
特に感じることは、文章を読んだり、質問に対して主語・述語で答えることができない生徒さんが多すぎるってこと。
それって、サッカーの育成で言えば8歳~10歳でしなければならないこと。
それが20歳前後になってもできていないっことは、ゆとり教育のツケなのか??
もちろん、その世代特有のオトナになる前の最後のプチ反抗期
みたいな心理もあるのだろうし、みんながみんなそうではないねんけど。
せっかくの若いパワーが、もったいないような気がするねん
週に1コマの授業という限られた時間の中で
ワタシが彼らにできることは何なのか??
な~~~んて、モンモンと考えてばっかりやったんよね~。
頭でばっかり考えてても、答えが出るわけちゃうんやけどね。
でもね、ZWEIちゃんとも最後は
「悩んでるってことは、サナギが脱皮するために必要な苦しみやんね!」
と、励まし合いながらお別れしました。
今度はぜひ一度、福知山に遊びに行かせてな~
で、その後はサッカー協会の技術委員会へ
私が大阪府サッカー協会の技術委員会に関わるようになって
もう数年が経ちますが、毎回この会議に出席すると
「プレイヤーズ・ファースト」の志の素晴らしさを感じます
みんながサッカーをする子供たちのために
一生懸命に取り組んでいる気持ちがヒシヒシと伝わってくる。
そして、たくさんの大切なことを教えられます。
私自身、スポーツ栄養士になりたいと想い始めた当初は
やはりプロ野球選手やJリーガー、オリンピック選手の栄養管理に
関わることがやりたいと夢に思っていたんだけど。
大阪のサッカー協会の技術委員会に出席するようになって
考え方が180度変わったともいえる。
それは、トップアスリートよりも、育成に関わりたいって思うようになったこと。
トップアスリートは、いわば完成した選手であり
栄養士の仕事も良いコンディショニング作りのサポートになる。
だけど、育成の仕事は、未完成の子供たちへのサポート。
オリンピックや、ワールドカップに直接関わることはないけれど
未知の可能性を秘めた子供たちの、その体作りや考え方について導くって
ものすごーく、ヤリガイがあることなんよね。
このときの会議も、色んな課題について議論しながらも
「我々が夢を語ることが大切」との技術委員長の言葉で締めくくられました。
近頃の子供がシラケてるのは、大人がシラケてるからかもしれない。
近頃の若者に夢がないのは、大人が夢を語っていないからかもしれない。
サッカー指導者の間でよく話される
欧州サッカー技術委員長のアンディ・ロクスブルクさんの言葉。
「指導者は子供の未来に触れている」
この言葉を聞くと、心が動く。
選手や生徒たちの未来に触れることができるってことは
とてもヤリガイのある仕事なんやって。
だからまず、大人がイキイキしよう。
毎日を丁寧に生きて、昨日よりちょっと進化した自分を褒めてあげれたらいいね。
内面からの美しさ(もちろん外面も大切やけどね)を磨いたり、
何かにチャレンジしたり、
悩みながら、もがきながら、大人が夢を語ろう
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