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2010年6月

食育 in 摂津

2010/06/29(火)

摂津と言えば今や世界的に注目を集める日本代表・本田選手の出身地。

やけど、「摂津の星」が育った場所にはサッカーだけでなく

食育も盛んな地域です

ということで先日、「食育キッズパーク」が開催され

私も講演に伺わせていただきました

お昼ごはんも手作りのお料理を頂き、ほっこり

手作りのハンバーグは大豆プロテイン入りだそうで

ヘルシーなのがうれし~わ~

私もこのブログでご紹介させていただいてるように

ハンバーガーを作るんやけど、それぞれの家庭の味があって

そーゆー手作りの暖かさや安心感って、味付けとは違うところで

美味しさを増してくれてると思う。

ハンバーグやハンバーガーは、ジャンクフードって思われがちやけど

自分で作ったら決してそうじゃあないんよね

それは、食べてみたらわかる。

それに自分で作ったら、大豆やら野菜やらを入れれるし、

お肉も赤身を選べるし、付け合せだってたっぷりできるし、

栄養バランスだって、ちゃんと整うし

外食がアカンとは、ぜんぜん思わない。

むしろ、楽しみのための食事って必要やと思う。

だけど、日常の食事はやはり自分で作ったものをベースにしたいなあ。

きっと、それだけで体の調子ってよくなると思う。

な~~~~んて考えてるうちに、「食育ミュージカル」が始まりましたっ

食育ウィズの会の皆さんが演じられる「白雪姫」。

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意地悪な継母の魔女に美しさをねたまれ、森の中に置き去りにされた白雪姫。

しかし7人の小人さんたちに助けられ、幸せな生活を取り戻します。

小人さんたちの元気や明るさ、優しさの源は、やはり食生活。

「マゴワヤサシイ」マ=豆、大豆製品

ゴ=ゴマ

ワ=ワカメなどの海藻類

ヤ=野菜

サ=魚

シ=椎茸などのきのこ類

イ=イモ類

が並んだ楽しい食卓でハッピーライフ

しかし!!!白雪姫が生きていると知った継母の魔女は怒り狂い

白雪姫の暗殺計画を再び企てます

そこで、魔女がおばあさんに変装して白雪姫に食べさせたのは

「毒りんご」ではなく・・・・さて何でしょう?

とにかく、爆笑

健康ランドの王子様の宝塚ばりの演技も素敵やけど

白雪姫のキレ芸に、子供たちも大喜び

魔女の恐ろしさにビビリまくり、号泣の嵐

インパクトのある食育ミュージカルは、

きっと食生活の大切さを子供たちの心の奥深くに刻み込んだことでしょう

いや~~~食育ウィズの会の皆さん、本当にグッジョブでした

笑い泣きの涙をふきふき、私も楽しくお話させていただきました

さて、その後は柏原FCでスポーツ栄養のレクチャー

柏原FCはもう10年近くも毎年、栄養のお話をさせていただいております。

中学生って、難しい年代よね~

反抗期・真っ最中って選手もいるはず・・・

だけど、どんなチームでも、どんな年齢でも、

話をしていても、目がキラキラ輝いてる選手がいる。

真剣に、染み込ませるように話を聞いてくれる選手がいる。

将来、伸びる選手は、そういう選手やと思う。

素直に、まっすぐに、受け入れる心を持ってるってことは、大切。

夢を叶えるのは、自分を信じる力やから。

「どうせ、食べ物変えたって、サッカー上手くなる訳ちゃうし・・・」

なんて考えず、よいと思ったら、自分のために素直に実行できる選手

そんな選手は、食事だけでなく、すべてのことに

素直な気持ちでまっすぐに取り組めるはず。

「勝負は細部に宿る」というのは、まさしくこのようなことを言うのかもしれない。

自分を信じて、努力を怠らない力。

失敗を恐れるのではなく、そこから何かを学び、乗り越える力。

そして、子供たちの原動力になるのは、トップチームの選手たち

頑張ったら、夢が叶うってことを

自分を信じることの大切さを

子供たちに証明するのが、日の丸をつける選手たちの、もうひとつの責任。

勝つことももちろん大切やけど、それだけじゃないよね。

そういう重みと、誇りを感じながら、今日のパラグアイ戦も頑張って欲しい

日本代表の選手たちを応援する気持ちで

明石大橋もサムライブルーに染まったらしい

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お母さんが写メを送ってくれました

連日、テレビにかじりついてるてっちゃんと私は見に行けませんでした

今日は、いよいよパラグアイ戦や~~~

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夢の舞台

2010/06/25(金)

やった~やった~

本当にやってくれましたっ

日本代表、ワールドカップ・決勝トーナメント出場、おめでとう

昨夜は11時に寝て、午前3時に起きて観戦

さらにデンマーク戦に備えてこないだは、

須磨にあるデンマークのホットドックのお店へ。

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デンマークのホットドックと

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たらこテリーヌがはさんだバーガーを食べて

戦いに挑みました

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やはり、ドキドキハラハラ

最初は見てるのが辛くなってくるくらいやった

だけど、これは彼らが「夢を叶えている舞台」なんやと気づいた。

そんな瞬間を、ライヴで見守れるという幸せ

だから、しっかりと見届けなければならないって思った

そしたら後半は、終わってしまうのがもったいないくらいに感じられて。

終わった瞬間、涙が出た

ありがとうよく頑張った!!!

ワールドカップが始まる前にボロクソ言われてた反動もあるけれど

「頑張ったらできるって」、「自分たちを信じたらできる」って

日本人に勇気と元気と自信を取り戻してくれた

せやけど、日本はずっと「日本のサッカーとは?」ということを考え続けてて

ドイツのまねしたり、今度は体格が似てるスペイン人に学ぶべき・・・

とか色々言ってるけど、今回のワールドカップの試合を見たら

やはり真似ではなく、日本人には日本人にしかできないサッカーがあると思った。

それは何???

答えは簡単じゃないけど。

たとえば、みんなのことを考えて嫌なことでもがんばれたり、

周りの人に気を使えるという「組織力」であったり、

与えられた仕事を責任を持って果たすという「職人気質」なのかもしれない。

「組織力」は言い換えると「他人任せ」や「個の力の不足」かもしれないし

「職人気質」はバランスの悪さと言えるかもしれないけれど。

長所と欠点は紙一重やから。

なんか、「日本人のサッカー」が見えた気がしてうれしい。

そして、それはサッカーだけでなく、すべてのことにもいえるよね。

日本人は、もっと自信と責任を持ったほうがいい。

そして、夢を語り合ったほうが、いいと思う。

自分を卑下するのではなく、謙虚さを持って

自分のやり方を押し付けるのではなく、自信と誇りを持って。

さあ、来週はいよいよベスト8をかけた試合や

夢に向かって、がんばろう

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白熱の!マンーU vs ユーベ?

2010/06/19(土)

マンーU(マンチェスター・ユナイテッド) vs ユーベ(ユヴェントス)

といっても、チャンピオンズリーグの試合ではございませんのであしからず

私たちのテニスの試合でございます

ワールドカップで高まる気持ちをスポーツのパワーに変えよう!

と、ひっさしぶりにテニスをしました

メンバーはグラスハウスのTKDさん夫妻とてっちゃん、私、

それからグラスでバイトしてるリンコちゃん。

TKDさんは大のマンチェスター・ユナイテッドのファン。

てっちゃんはユヴェントスのファン。

ってことで、サッカーのユニフォーム着てテニスコートに立つ私たちなのでした

だけど、サービスエースを決められたときは

GKブッフォンのように天を仰ぎ

スマッシュを決めたときは

クリスティアーノ・ロナウドばりの喜び顔でガッツポーズ

(もう、レアル・マドリードに移籍してしまったけど)

隣で練習してる超うまいジュニア選手たちの白い目も気にせず

大いに盛り上がった私たちなのでした

終わったらハラペコ・・・

で、ギャロワーズに直行

Photo

前菜は蒸しアワビとコンソメジュレ

いきなりハートがズキューンです

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さらにさらに!イタリア産のポルチーニの炭火焼に半熟卵・・・

今まで食べたポルチーニで一番でっかい

キノコ大魔神にはたまりません

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パスタは自家製サルシッチャとジロル茸。

ギャロのサルシッチャはてっちゃんの大好物

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そして、メインは鳩

「ギャロで鳩を食べてから、鳩を見る目が変わった・・・」

とてっちゃん。

鶏とレバーを合体させたような美味しさは、鳩ならではよね

せやけど、公園で鳩つかまえたらアカンで~

この日のワインは、TKD夫人あやちゃんの実家近くの

奥出雲ワイナリーのもの。

ソーヴィニオン・ブランは畑の4列だけ造った超レアもの。

お香のように、さわやかな甘味のある香りが広がります。

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さらに!注目すべきはシャルドネ

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初めて飲んだときは「コルトン・シャルルマーニュ」と思ったほど

めっちゃめちゃ美味しいぃぃぃ

と幸せに浸ってたけど、スポーツのあとのワインは回るわ~

ベロベロに酔っ払ってしまった私は、

その後、帰ってから13時間も眠り続けたのでした

ワールドカップ観戦もあって、日本にいながら時差ぼけ?

いやいやいや、今日のオランダ戦も、がっつり応援するでっ

頑張れ、ニッポン

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ゴォーーール!!!

2010/06/17(木)

バンザーーーイ

やったで日本代表カメルーンに勝利やっ

試合後の本田選手の「持ってる」発言は彼らしいな~と思ったけれど

それよりずっと「準備が大切」と言ってた彼の言葉に

細部の細部まで準備を怠らなかったからこそ

小さなチャンスを掴み取ることができるんやと思いました

90分の間に1,2回しかチャンスは訪れない

そのわずかなタイミングを逃さず掴むために、90分の間のすべての1秒に集中し、

全体力と神経を注ぐことができたから、なんやと思う。

それはサッカーに限らず、スポーツに限らず、

結果を出せる人のひとつの方程式なんやろね

私個人的には、松井大輔もよかったな~

当日は、てっちゃんと夢中で観戦してたけど

ハラハラ、ドキドキで、心臓がバクバクしっぱなし

そこで、ふと思いついた

こんなにハラハラしてる時って、やっぱり血圧めっちゃ高いんやろうか???

で、実際に血圧測定しながら観戦してみたんやけど

意外なことに血圧は上が100ちょっと、下も80台

まあ、普段から低血圧な私には、ちょっと高いんやけどね。

こうやって、何でもすぐに試してみたくなるのが私のクセ。

前回のワールドカップドイツ大会のときも、あまりの惨敗の情けなさに

「なんで、そんなに足動いてないんじゃ~

暑いのはみんな同じ、日の丸背負ってるんやから

もっと気合い入れて走らんかいっ

とブチ切れ

どんだけしんどいんじゃいっ、っと試しに翌日、

炎天下の大阪城公園を走ってみたりしました

しかし、気温35℃の午後1時の8kmマラソンはやはり体にコタエタわ

頭フラフラになって、体力回復するのに2,3日かかったし

まあ、それで敗戦の怒りはちょっと収まったけどね

後からつくづく体育会系の人間やな~と自分で笑ってしまいました

おかげで身に染みて「熱中症」の怖さを知り、

水分補給の重要性を語るにも気合が入る今日このごろ。

昨夜のスペイン戦は残念やったけど、それでイメージトレーニングは完璧

(私がイメージトレーニングしてもしゃーないねんけどね。

それにしてもスペインのサッカーは美しい

土曜日のオランダ戦に向けてオレンジでも食べとこっ

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夢を語ろう

2010/06/13(日)

先週は友人のかよちゃんが「ビューティープロポーションコンテスト」

に出場するってことで、応援に行ってきました

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かよちゃんは、すごいボン、キュッ、ボンのナイスバデー

でうらやまし~限り

やけど、会場に行くと20代~50代の部まで皆さんの熱気がムンムンで

舞台に上がった皆さんは、キラキラ、イキイキしてはります

やっぱ女性は「美しくなりたい」って気持ちを持ち続けることが

大切なんやな~~~と思ったわ。

そりゃ~「美しさ」の基準はいろいろあるけど

一番その人を魅力的に見せてるのは、表情だったり、しぐさだったりするわけで

そういうのって、やっぱり内面からにじみ出てくるモンなんよね。

無理やり若作りするってのとはちょっと違って

年齢を重ねることで、人としての深さが美しさとして現れる。

だから「美」もひとつの自己表現ってことよね。

「美しくなりたい」って心がけてると、気持ちも前向きになれるやん?

ちょっとした努力も楽しんでできる気がするし。

私も教えてもらったリンパマッサージ、お風呂でやってみよう

そしてその週は、ひっさしぶりにZWEIちゃんがスタジオに遊びに来てくれました

短い時間やったけど、色々話せて楽しかったし

話してるうちに色んなことがお互いに見えてきたりして。

これって女同士の特権かな?

せやけど、こんな風に色々語りあえる友達がいるってことは本当に大切やと思う

イマドキは、メールとか、ゲームとか、便利なモンがいっぱいやけど

私はやっぱり「人と会う」こと、すんごい大切にしたい。

一期一会のライヴみたいに

メールやバーチャルなゲームの世界では絶対に得られない「繋がり」があるから。

もちろん、全ての人が解りあえるってことは、難しい。

せやけど「互いの違いを認める」ことも、必要やん?

それは、世代の違いにも言えることかもしれない。

最近のワタシは、授業のことで悩んでる。

質問をしても、「肉。」とか単語でしか答えられなかったり

「解りません」で済ませようとする生徒さんたち。

そんな彼らと、どうやって授業を作っていけばいいのか?

特に感じることは、文章を読んだり、質問に対して主語・述語で答えることができない生徒さんが多すぎるってこと。

それって、サッカーの育成で言えば8歳~10歳でしなければならないこと。

それが20歳前後になってもできていないっことは、ゆとり教育のツケなのか??

もちろん、その世代特有のオトナになる前の最後のプチ反抗期

みたいな心理もあるのだろうし、みんながみんなそうではないねんけど。

せっかくの若いパワーが、もったいないような気がするねん

週に1コマの授業という限られた時間の中で

ワタシが彼らにできることは何なのか??

な~~~んて、モンモンと考えてばっかりやったんよね~。

頭でばっかり考えてても、答えが出るわけちゃうんやけどね。

でもね、ZWEIちゃんとも最後は

「悩んでるってことは、サナギが脱皮するために必要な苦しみやんね!」

と、励まし合いながらお別れしました。

今度はぜひ一度、福知山に遊びに行かせてな~

で、その後はサッカー協会の技術委員会へ

私が大阪府サッカー協会の技術委員会に関わるようになって

もう数年が経ちますが、毎回この会議に出席すると

「プレイヤーズ・ファースト」の志の素晴らしさを感じます

みんながサッカーをする子供たちのために

一生懸命に取り組んでいる気持ちがヒシヒシと伝わってくる。

そして、たくさんの大切なことを教えられます。

私自身、スポーツ栄養士になりたいと想い始めた当初は

やはりプロ野球選手やJリーガー、オリンピック選手の栄養管理に

関わることがやりたいと夢に思っていたんだけど。

大阪のサッカー協会の技術委員会に出席するようになって

考え方が180度変わったともいえる。

それは、トップアスリートよりも、育成に関わりたいって思うようになったこと。

トップアスリートは、いわば完成した選手であり

栄養士の仕事も良いコンディショニング作りのサポートになる。

だけど、育成の仕事は、未完成の子供たちへのサポート。

オリンピックや、ワールドカップに直接関わることはないけれど

未知の可能性を秘めた子供たちの、その体作りや考え方について導くって

ものすごーく、ヤリガイがあることなんよね。

このときの会議も、色んな課題について議論しながらも

「我々が夢を語ることが大切」との技術委員長の言葉で締めくくられました。

近頃の子供がシラケてるのは、大人がシラケてるからかもしれない。

近頃の若者に夢がないのは、大人が夢を語っていないからかもしれない。

サッカー指導者の間でよく話される

欧州サッカー技術委員長のアンディ・ロクスブルクさんの言葉。

「指導者は子供の未来に触れている」

この言葉を聞くと、心が動く。

選手や生徒たちの未来に触れることができるってことは

とてもヤリガイのある仕事なんやって。

だからまず、大人がイキイキしよう。

毎日を丁寧に生きて、昨日よりちょっと進化した自分を褒めてあげれたらいいね。

内面からの美しさ(もちろん外面も大切やけどね)を磨いたり、

何かにチャレンジしたり、

悩みながら、もがきながら、大人が夢を語ろう

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四つ葉のクローバー

2010/06/07(月)

買い物がてら、海辺を散歩しよ~

っと玄関を出たら、雨

ちょっとがっくりしながら、雨の海の景色もいいかも、、、なんて

気を取り直してテクテク、テクテク、、、

どんよりした雲が広がって演歌が似合う景色やな~

と、アウトレットに近づくとシロツメクサが咲いてます

小さい頃はよく編んでネックレスを作ったわ

私も案外、乙女チックな遊びしてたんよね

で、何気な~く、四つ葉のクローバーを探してみたくなりました

全体を見回して、なんとな~く気になるところを捜索開始

う~ん、う~ん・・・と5箇所くらいを探してみても見つからない

こーゆーのってテレビやと「あきらめかけたその時!!!」って感じで

見つかるんよね~なんて自分に言い聞かせながら、

まさにあきらめかけたその時、でした。

もしや、もしや、おおおっ

やった~~~

四つ葉のクローバー、発見

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それだけで、幸せな気分

探してる間に、小さい頃のことや、母のことを思い出したりして

入院してる母をお見舞いに行ったとき、

「病院を散歩してるときに見つけた」って四つ葉のクローバーをくれたんよね

そんな母のとても嬉しそうな、まだ元気な顔を思い出したら

なんかウルウルしてしもた

その時の母のように

大切な人の幸せを心から願って四つ葉のクローバーを贈る気持ちが

わかるようになった私は、あの頃より少しだけオトナになれたのかな?

そして、このブログを見てくださっている方にも

四つ葉のクローバーが届けてくれるHappyを

おすそ分けできますように

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イワシ料理

2010/06/06(日)

エエ感じのイワシが安かったので晩御飯にと購入

どんな料理にしようかな~

わが家は「煮付け」よりも「焼き」が好きなので

こないだは蒲焼き風にしたっけ・・・

と、ふと思い出したのが前夜のテレビ番組

W杯にちなんで、出場国の料理などを紹介してたんやけど

ポルトガルでは、イワシの炭火焼きの屋台があちこちに出ていて

レモンをキュっと絞って食べるんが、めっちゃ美味しそうやったな~

ポルトガルといえば、C.ロナウド

ってことは、彼もイワシをこんな風に食べてたんやろか・・・

せやけど、炭火焼きはウチではできへんし。

う~ん、イタリア風やったら、できるかも?

と、自分のレシピを検索して「イワシのオーブン焼き」を作りました

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イワシは手開きにして塩、胡椒、白ワインをふっておき、

耐熱皿に、玉ねぎ、エリンギ、プチトマトなどの野菜を乗せておきます。

イワシをくるっと巻いてその上に乗せてオーブンで焼き、

さらに上からパン粉、パルメザンチーズ、オリーブオイル、バジルのみじん切り

を混ぜたものをかけて、再びオーブンで。

チーズパン粉がカリっとしてて、エエ感じよ~

きりっと冷えた白ワインなんて、合うんよね。

シチリア風ならパン粉に松の実や、オレンジピール、レーズンなんかを混ぜて捏ね、

イワシに詰めて焼くんやけど、

今回は冷蔵庫にあった野菜たちを活用しました

日本だけでなく、地中海沿岸ではたくさん食べられてるイワシ。

小さいけど、栄養満点

サッカー選手にももってこいの食材でっせ~。

最近は、テレビでサッカーの番組が色々やってるけど

どうして日本の報道は、けなしてばかりなんやろ?

外国のサポーターは、けなしてても、愛のある語り口やのに・・・

日本は、ただ非難したり、責めたりしてるみたいで、なんか悲しい。

甲子園に応援に来てる阪神タイガースのファンのように

負けても、愛を持って応援しつづける

そんな気持ちが本当のサポーターなんちゃう?って思う。

とにかく、自信を持って頑張って

私はテレビにかじりつきながら、愛のあるヤジを飛ばすで

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光の射す方へ

2010/06/03(木)

日差しがピカピカな午後

ふと見ると、窓際の豆苗が伸びてる伸びてる

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実はこれ、一回食べた豆苗の2世ちゃんです

1世代目はスーパーで買ってきて食べたんやけど

そのパッケージに水をやって育てたらまた生えてくる・・・と書いてあったので

試してしてみたところ、ホンマに伸びてきたっ

しかも全員がちゃんと光の射す方へ向かってる。

こんな風に迷いなく伸びていけるのが、なんだか羨ましく感じるほど。

植物は、ちゃんと自分の行くべき場所を知っている。

どんな小さな葉っぱも重ならないように、キレイで効率的な方法を解っている。

人間は、科学でその方程式を知ることができるけれど

そこから学んで、行くべき場所に進めているかというと、そうじゃないよな~。

そんなことを考えながら何かの答えが欲しくて読み始めたのがカール・セーガン氏の本。

宇宙科学者の彼が監修した番組「COSMOS」は幼い頃に

眠り目をこすりながらも、宇宙と生命の誕生の神秘に夢中になって観たよな~

知ってるアナタは同世代

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久々に、格闘しながら読んだ本・・・

しかも、厳しい言葉が書いてあるやん。

人生は短いうえに先行きもわからない。

そんな一度きりの人生で、科学がさまざまな苦悩から救ってくれない以上、

信仰の安らぎを人々から奪うのは無情なことかもしれない。

しかし科学をこまぎれにして、都合のいいところでは持ち出し

都合の悪いところでは無視するわけにはいかない

まさに、現代の私たちの日常は

科学の都合のいいところなかりを持ち出して、

都合の悪いところでは無視してばかりなのかも・・・

こないだ食育セミナーで聞いた小暮剛さんの言葉にもあった。

人間は自然の摂理の中で生きている。

食べるということは、命あるものを頂いて、自分の命をつなぐこと。

しかし私たちの周りにあるのは、添加物だらけのニセモノ食品ばかり。

この怖さはすぐに体の異常となって現れないこと。

気づかないからと言って、そのままではいけない。

まず、ホンモノを知ることから始めなければ。

食育とは、「食を通していかによく生きるかを学ぶこと」だから。

不要なものが多すぎると、本当に必要なものが見えなくなるね。

人間って「捨てるのが下手な生き物」やから。

いっぱい持ってるほうが安心やから、捨てることには

手に入れるよりもたくさんの勇気がいる。

だけど、何かを手放そうとすると感じる心の痛みはより良い自分になるための

サナギが殻を脱ぎ捨てるためのしるし

もがいて、苦しんで、殻を脱ぎ捨てられたらきっと

今よりも身軽な自分と、明るい世界が待ってるはず。

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