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2010年5月

イングランド戦

2010/05/31(月)

昨夜は日本代表vsイングランド戦

21時からのテレビ放送にあわせてプロジェクターを準備。

そしてこの日は晩御飯も、サッカーを見ながら食べれるものに・・・

とブルスケッタを色々作りました

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トマト&バジル

レバーとキノコのソテー

卵と枝豆のサラダ

マグロのタルタル・・・などが勢ぞろい

「ブルスケッタのワールドカップや~~~

と心の中でコメントしながら、いざキックオフ

セットプレーからの闘莉王のゴールで先制

やった~~~~~~~とガッツポーズ

その後はGK川島先生の見事なセーブで、、何とか逃げ切ってくれ・・・

と祈るような気持ちでテレビに食い入ってたけど

結果はなんと日本の2オウンゴールによる負け

2オウンゴールって・・・というより、その前にサイドがぜんぜん機能してない。

前半の長友はよかったけれど、右サイドは常にガラガラやんっ

相手に得点されてはないんやけど・・・・これを前向きに考えてよいものか?

それに比べてイングランドのサッカーは、パスの精度が凄い。

ヒモでも付いてるんちゃう?って思うくらい、ピンポイントでパスが通る。

ベッカムがいない分、ゲームメイクに手間取ってる感はあるけど

後半からジェラードが出ると、安定してきたし。

それにしてもランパード、相変わらずカッコええな~

サッカーにあまり興味がない女性も、せっかくのワールドカップやねんから、

サッカー祭やねんから、楽しんで欲しいし。。。

サッカー選手って、ベッカムやC.ロナウド以外にもイケメン揃いやし

そーゆー楽しみ方からサッカーに興味持ってもらってもいいと思うわ~。

私なりのイケメンセレクションとしては

ブラジル代表:カカ

スペイン代表:フェルナンド・トーレス

ポルトガル代表:C.ロナウド

イングランド代表:ランパード

などなどはいかがでしょう?

もちろん、一番応援するのは日本代表やけどっ

岡田監督はじめ、マスコミでは色んなことが言われてるけど

やはり日本を代表するチームには頑張って欲しいと誰もが思ってるはず。

「ベスト4が目標なんて、絶対無理」なんて言わないで。

自分を信じてひたすら努力すれば夢は叶うということを

世界をアッと驚かせて、証明して欲しいねん!!!

スポーツって、多くの人の心に明かりを灯すことができるから。

日本人のハートに火をつけて欲しい。

日本人としての誇りを持って生きるためにも・・・

そんな役割が「日本代表」にはあるんやで。

日の丸を背負う重みを、プレッシャーではなく

世界を驚かすことを楽しめるくらいの大きな気持ちでプレイして欲しい。

自分たちが国を変えれるんだってくらいの意識を持って・・・

アフリカには行けないけれど「念」を送っときます

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半熟

2010/05/30(日)

「半熟」という言葉に弱いワタシ

ついついそそられて買ったのが「半熟カステラ」

垂水の駅のポスターで見かけたんやけど

円形のケーキ型で焼かれたカステラで中央がとろり~~~んと半熟になってて。

「半熟」という言葉の響きと、その写真の誘惑には勝てなかったわ

やっぱり速読トレーニングで周辺視野が広がったせいやろか???

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てっちゃんは半信半疑やったけど・・・

食べてみると、想像とは違ったけど、かなり美味しい

中央のとろ~~んは、期待どおりに口の中でまろやかにとろける・・・・

でもこれ、もし自分で作ったとしたらきっと「生焼けちゃうん?」

って思ってもう一回オーブンに入れるやろなあ

さらにさらに、発見してしまいました「半熟お好み焼き」

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姫路名物・・・らしいけど、ホンマ?

要するに、明石焼きのとろとろの生地でお好み焼きの具を包んで焼いてる。

食べ方も、明石焼きみたいに出汁につけていただく。

さっぱりして、良い感じ

お好み焼きにも「半熟」の世界があったとは!

やっぱり食の世界は深いなあ。

何せ、ワタシは半熟が大好き

卵なんて半熟以外に価値はない、とでも言いたいくらい。

お肉料理でも、ユッケは大好きやし、焼くとしてもミディアム・レアがいい。

これってロー・フードにも繋がるしね~

半熟って「生」の食材がもつそのものの味と

加熱したときの香ばしさや旨味が両方味わえるから

生そのものよりも、素材を活かしてるって言えるかも。

せやけど「とろっ」としてたり、「にょろっ」としてる食感って

気持ち悪いと敬遠されることもあるよな~。

固まらない流動的な世界は、不安定な感じが否めない。

仕事がら、授業で生徒さんたちと話す機会も多いけれど

若者が抱える悩みの中にも「半熟」を感じる。

将来が見えない不安。

自分の人生の生業がまだ定まらない不安定さは

心に重くのしかかってくる。

アドバイスを求められると、私は必ず自分が悩んでたときのことを思い出す。

20代なんて、不安の塊やった・・・

それより前も、不安じゃなかったことなんてないかも?

小学生のときは、学校でのイジメに不安やった。

ワタシは変に正義感が強くて

イジメは大嫌いやから、絶対に参加しなかったけれど

(ばーちゃんと見てた「水戸黄門」やら「暴れん坊将軍」の影響か??)

その反動で自分がいつイジメの対象になるか・・・ってどこかで不安やった。

中学、高校では受験戦争でいつも不安やったし

20代は仕事や将来のことでさらに不安を抱えるようになった。

だけど、30代になったからといって、不安がなくなる訳じゃない。

幼い頃は、オトナになるってことは不安がなくなることやと思ってたけど、そうじゃなかった。

年齢や経験を重ねることは、不安を受け入れる幅ができること、なのかもしれない。

今、思うに、オトナになるってことは

誰にだって不安はあり、将来の絶対的な安定なんてないことを知ること。

不安な状況を受け入れたり、戦う覚悟をもつことなのかもしれない。

そして、失敗したり、凹んでる自分を笑ってしまえるようになったかな・・・

だけど、半熟ってことは、、、まだ固まってないってことは

言い換えると

自分次第で自分の未来を変えれる可能性を持ってるってこと。

そう考えると、固まってしまうのは、もったいないよね~。

たとえ、不安がなくなったとしても

半熟のまま、うにょうにょもがきながらも

未来に向かって進化してたい。

固まるのは、人生の最後の最後でいいや・・・

だから毎日、できるだけ楽しみながらもがいていよう。

半熟バンザイ

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速読トレーニング

2010/05/27(木)

数年前から「本が売れなくなった」っていう話をよく耳にします。

私は本を読むのがめっちゃ好きなんやけど

そりゃ~これだけネットが発達したら、仕方ないよな~とも思う。

料理作るときのレシピだって、本買わなくてもネットで検索したらいっぱい出てくるし

調べ物するにしても、きっちり調べるのはやはり書籍やけど

だいたいの内容をさくっと知るにはネットでチャチャっと検索するのが手っ取り早いし

原稿を書くにも、PC使ったらめっちゃ楽チン。

そんな恩恵にあずかれるときは、「なんて便利な世の中」なんて有難く思うけど

だからこそ、手書きのお手紙を頂いたときの感動とか

「本を読む」ことで感じられる特別な充実感は際立ってきたようにも思う。

何でもバランスって大切やん?

だから、ハイテクの便利さが発達すればするほど

やはり手作りとか時間をかけて何かをすることの心の充実感を

感じなアカンのちゃうかな~~~。

例えばさ~、よくTVでサッカーゲームのCMやってるやん?

あれを見ると、なんかムカつくんよね

特にユニフォーム着てる子供なんかがゲームに夢中になってる映像なんか見ると

「ゲームより、外出てボール蹴ってこいよ

とTVに向かってヤジ飛ばしてしまうもん。

まあ、私はぜんっぜんゲームに興味ないからかもしれんけど

電車でもどこでも子供からオトナまでゲーム持ってピコピコしてる姿を見ると

さみしくなってしまうんよね~~~。

現実の世界やのに、ゲームみたいにバーチャルな感じで捉えるから

簡単に人を傷つけたりできてしまうんちゃうかな・・・なんて。

このままで、人間の脳みそって大丈夫なん?

という漠然とした不安を持ってるときに、たまたま手に取ったのが

「ダヴィンチ脳」の本。

ダヴィンチは両手利きで、右脳と左脳を上手に使ってた。

現代人もトレーニングで、それをマスターできる!って内容。

なるほど~、流行りの脳トレってスポーツにも応用できるんやね。

そこで次に読んだのが「スポーツビジョン」の本。

動体視力やら周辺視野のトレーニング法が書いてある。

これをマスターしたら、スポーツだけじゃなくって日常生活にも

色々エエコトがあるやろな~。

せやけど自分でトレーニングするのは難しそうやし・・・何かエエ方法ないやろか?

で、次に読んだのが「速読トレーニング」の本。

さらにその講座が関西でも開催されてると知って

即、申し込んでしまいました

こーゆー「思い立ったらスグ」の性格は、子供の頃のまんまや・・・

なんせ私は小学生時代は、習字、ピアノ、バレエ、トランペット、鼓笛隊、、、

などなどほぼ毎日、何かの習い事に行ってたんやけど

(ちなみに勉強に関連することは何ひとつナシ)

すべて自分から「どーしても、やりたいっ!」って母やばーちゃんの手をひっぱって

強行したほどやから・・・

中には、自分ひとりでいきなり行って、先生に「お母さんと一緒にもう一度来てね」

って諭されたものもいくつか。

そんなこんなで今年1月から速読を習いに行ってたんやけど

速読って早く読めるってことだけじゃないんよね。

脳ミソのブレーキを外すトレーニング。

小さい頃から「しっかり、ちゃんと読みなさい」って教えられたせいで

本当は目に映したものはすべて脳がすばやく認識できてるのに

ブレーキをかけてしまうクセがついてるから。

そのブレーキを外すトレーニング、、、っていう感じかな。

パソコンでデータを送るとき、文字で打ち込んだものに比べて画像のほうが

データもかなり重くなる。

つまり、文字よりも絵のほうが情報量が多い。

なのに、絵は一瞬見るだけで何が書いてあるかわかるのに

文字はひとつひとつ時間をかけて読まなければ「わからない」と思い込んでる・・・。

なるほど

と、理屈では解っていても長年かけて「ゆっくり、しっかり」読んできた

脳ミソのブレーキはなかなか外せないんよね・・・

トレーニングしてると「あ、これが私の脳のブレーキか・・・」って

なんとなくわかるんやけど、はずせない。

脳ミソがうにょうにょしてる~なんか気持ち悪い~~

って、この感覚がエエらしい。

脳の回転があがると、速く見れて、広く見れるから

先生は運動してないのにバッティングセンターで150kmのボールを打てる。

マジで~すげーや、私もやりたいっ

と思ってる間に、先日、5ヶ月の講座が終了しました。

結果は・・・

最初に理想に描いてたたようには、なれなかった

まあ、私の理想では「マトリックス」のキアヌ・リーブスみたいに

ピストルの弾もゆっくりに見えてよけれる・・・なんてイメージしてたから

いくら何でもそれは無理やろ~

せやけど、やっぱり読むのは早くなってる

速読トレーニングするようになってから、

大阪市内⇔垂水の通勤往復で読む文庫本の量が激増したし。

だいたい今は物語的なものは2日で3冊くらいのペース。

本を選び、買うのが間に合わないくらい

トレーニングは、これからもずっと自分で続けることが大切なんやそう。

マトリックス目指して、こらからも頑張ろう

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和歌山トレセン&セレッソ

2010/05/17(月)

土日はサッカーのお仕事で和歌山に行ってました

まずは紀伊田辺へ。

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新大阪から「くろしお」に乗車。

相変わらず、横揺れが激しい!!!

そういえば、ZWEIちゃんの実家は紀伊田辺。

以前、「じゃばらキャンデー」をお土産に頂いたね。

ZWEIちゃん、元気にしてるかな~~

なんて考えながら南紀少年スポーツセンタにて、Uー13のトレセンの選考会へ

栄養講義の前に、みんなで夕食

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今日のメニューはハンバーグにコーンポタージュ、

サラダにきんぴらごぼう

U

さてさて、栄養の講義も無事に終わりましたが

みんな真剣に聞いてくれて目が輝いてたわ~~~

が、さらに手ごわいのが、指導者の方々からの質問でした

「食べたモンから自分の体ができるっちゅーことは

 毛がボーボーの生き物食べたら、髪の毛生えてくるんですか?」

「アホか~~!!! 

 毛がボーボーな生き物でも、毛ごと食べるわけちゃうやん?」

「あ、そっか~。ほんだら、ひじきとか・・・??」

「あれも髪の毛ちゃうやん!」

「え、、、そうなん???

 せやけどこの前、めっちゃ効く増毛剤ってやつもらってさー

 塗ってみたんやけど、頭やなくて足の甲とか、手首から毛がいっぱい生えてきたんよ。

 これは、どーゆーわけなんでしょ~か・・・」

私はただ会話を聞きながら、笑い転げてました

やっぱりココでも、おっちゃんはめちゃめちゃ元気や

さて、翌日は紀三井寺にてセレッソのJr.ユースで栄養の講習。

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和歌山つながり・・・と思ってたら甘かった。

紀伊田辺から、紀三井寺までは2時間かかり、

バレー部時代の名残りの腰痛もちの私にはキツイ旅路。

さらにさらに、紀三井寺から垂水への道のりはさらに長く・・・

ざっと考えると関空からタイくらいまでは行ける長旅でした

和歌山は湾岸沿いに長いな~やっぱり

その間に読めた文庫本2冊

まあ、有意義といえばそんなような時間。

せやけど、腰痛はかなり悪化。

本日は、テキスト作りをしばしお休みして

垂水にて「モーニング岩盤浴」行ってきました

たらふく汗をかいて、スッキリさっぱり

垂水の海と、和歌山の海は、なんか景色が違うな~

和歌山のほうが、南国っぽい??気がする。

海の青も、空の青も、明るくてリゾートっぽいっていうか。

けど、なんか垂水のほうが落ち着く。

明石大橋を見ると、「ただいま~帰ってきたで」って思う。

私の帰る場所はここなんやね

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えびちり&ゆで豚&スープ

2010/05/15(土)

せっかくのええお天気やのに

テキスト作りがやってもやっても終わらえん

引きこもって仕事してると、な~んか凹んでしまって

・・・そんなときは、じっくり、ゆっくりの料理を作ろう

エエ感じの豚肩ロース塊肉を購入

お湯を沸かして、ネギ、生姜、お酒を入れて豚肉を投入。

コトコト・・・しずかに微笑むような火加減で1時間ほど茹でます

優しい火加減で煮込む料理のBGMは・・・小田和正かな

さあさあ、その間に、再びテキスト作成

なんか時間に区切りができて、さっきよりも進む気がする

さてさて1時間たったら火を止めて、煮汁につけたまま冷まします

こうすると、お肉がしっとり仕上がるんよね~

鶏肉とか茹でるときも、活用できるし

そしてまたまたパソコンの前に戻ってくる。

美味しそうな豚肉を見ると嬉しくなってテンションあがるわ

サクサク作業して、ふ~~~っと一息つきたくなったら

コーヒーを入れにキッチンへ。

ついでに豚肉をチェック。

あら熱が取れてたら、豚肉を取り出します。

煮汁は、めっちゃええお出汁が出てるのでスープにしましょ

でも、いったん冷蔵庫に入れて冷やします。

冷やすと脂肪が固まってくるんで、それを丁寧に取り除くと

きれいに済んだ、まろやかでヘルシーなスープができるんよね~

再びパソコンに向かってたら、そろそろいい時間になったな~

ってなことで、本格的に夕食の準備しましょか・・・

ゆで豚はたっぷり野菜と一緒にして、ごま風味のタレを添えました

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スープは・・・写真撮るの忘れてしもた

そしてもう一品は、えびチリ。

ピリっとした味でメリハリつけました

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私はエビチリを作るときは、トマトの角切りをたっぷり入れるんよ

トマトって加熱したら旨味が出るし、適度な酸味もあるし

レバニラのときもトマトを入れて炒めたら臭みもとれるから

仕事でひきこもりな一日こそ、時間がかかる料理を作ると

料理の手順が進むたび、ストレスが発散されて

有意義なものになってくるねん

テキストの進行具合はまあまあやけど・・・

とにかく!!!料理バンザイや~~~

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湯布院

2010/05/11(火)

週末は湯布院へ日帰り出張でした

湯布院、、、ずっと旅行したかった土地やから

日帰りなんてめっちゃもったいないやん~~~~

って言っても、お仕事やし、仕方ないか~。

よしっ、じゃあ今回は下見ができるってことで。

しかも、念願の「ゆふいんの森」号に乗れるしっ

「ゆふいんの森」は有名な水戸岡氏のデザイン。

今まで「つばめ」や「ソニック」には乗ったことがあったんやけど

この「ゆふいんの森」にも乗ってみたかったんよね~

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緑の車体は、なんとなくエレガント

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車両の間は扉ではなく、のれんで仕切られています。

このロゴからも感じられるように

緑と木がクラシックな雰囲気を演出しています。

他にもゴミ箱が籠製だったり、日本人ならではのくつろぎ感。

「ソニック」や「つばめ」が現代的な感じなのと対照的ですが

色んなところに心憎い演出が施されているのは、さすが!!!

そして、車窓から見える景色は、一面の緑、緑、緑・・・

せっかちな関西人ですら、ゆっくり電車で過ごす時間を楽しみたくなる。

携帯の電波が入らないことが、むしろ嬉しく感じてしまいました

久々のぼんやり、のんびり、何もしない時間を過ごしました。

というのも、行きの飛行機の中で持参した本を読んでしまったからでもあり。

今回、読んだのは、コレです↓

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宮城谷昌光氏の「晏子」は

現代の社会人にも共感できるエピソード満載。

こんな風に、まっすぐ生きれたらいいのに・・・

と思う一方、感情に流される私にはちょっと辛いかな。

だけど、「どこを切っても金太郎」みたいな

裏表のない人間になりたい、、、、とは心から思う。

やっぱり私のバイブルは「孟嘗君」やな~~~。

一番泣いたのは「壬生義士伝」かな。

これを読んでから、食べ物を残せなくなった

よく栄養指導なんかでは、

「食べすぎを防ぐために、思い切って残す勇気を」

なんて言われてたけど、なんか違うと思う。

それよりも、市販のお弁当やら外食って

もう少し、量を少なくするようなアプローチがいい。

「何事も幅です」という晏子の言葉に再び納得。

自分にふさわしい「利」をわきまえていれば、災いは免れる。

贅沢好きな君主をいさめるために使った言葉は

現代に生きる私たち日本人の食事にもあてはまる。

自分の身体にふさわしい食べ物を、選んで、食べる。

みんながそういう意識を持っていれば、

生活習慣病っていう災いからは免れるはずやんね。。。

やっぱり、「ごちそう」は、たまに食べるから美味しいんよね。

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誕生日

2010/05/07(金)

GW明けでみんながため息ついているときに

誕生日を迎えました

嬉しいような、悲しいような、、、、

いやいやいや、嬉しいんじゃ~~~!!!

メデタイことは、おおいに祝おう

ってゆーか、お祝いっていう歳じゃ~ないけど

誕生日って、生まれてきたことを感謝する日やと思う。

この世界に生命を与えてくれた両親に、

今まで支えてくださったすべての人たちに、感謝です

ちょっぴり大人びてた子供時代。

とにかく突っ走ってた10代。

夢を見つけ、その実現のために自分のことしか見えなくて

傷つけ、傷つき、もがいていた20代。

そして30台になって、、、

仕事の楽しさがわかり、大切な仲間との出会い、

そして「貢献」を自覚し、

かけがえのないパートナーに巡り合い、新しい家族ができた。

これからどんな未来が待ってる???

と思うと、不安とドキドキで胸がいっぱいになるけれど

私はワタシらしく生きていくしかないんやろう・・・

で、お祝いよ、お祝い。

何食べよ~~~~

と、てっちゃんと相談して、「ブイヤベース」を作ってみることにしました

二人の共同作品のブイヤベースは、

甘えびのガラで出汁をとり、ホタテを焼くのがてっちゃんのお仕事。

その他、野菜切ったり、もろもろが私。

甘エビの出汁に、アサリの出汁、ホタテは具だけじゃなくて

殻つきで焼いたものの汁も加えて、旨味たっぷり

たまねぎ、にんじん、キノコなどの野菜を炒めてトマトを加えます。

さきほどの出汁に、サフランも奮発して軽く煮込み

仕上げに魚やエビ、ホタテの身を加えてふわっと火を入れれば完成

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ん~ん~我ながらなかなかエエ味出してるやん

もちろん、シメのリゾットも忘れずに

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こちらは、ご飯を入れて、仕上げにモッツアレラチーズを加えて

余熱で火を通し、仕上げにバジルをたっぷり

半熟のモッツアレラがたまらんわ~

そして!!!

てっちゃんからバースデーケーキが

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私に似たパグを乗せた特注のバースデーケーキ

しかも、私が大・大好きな「パレット」で作って頂いたもの。

パレットのエクレアを愛する私のために

ケーキの層に塗るクリームも、エクレアに使う

キャラメル風味のクレームパティシエールがたっぷり挟んであって

しかもケーキの周りにはそのクリームを詰めたシューがふちどってあります。

(ちょっとブル公の首輪みたいでもないけど・・・)

食べるのがもったいないくらい、嬉しくて美味しいケーキでした

てっちゃんはケーキを注文しに行くときにかなり恥ずかしかったみたいですが。

ホントにホントに、ありがとう

食べること、笑うこと、笑わせることくらいしかとりえのない私ですが

これからも、よろしくお願いします

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ブイヤベース → リゾット

2010/05/06(木)

新スタジオの引越し作業も何とか落ち着き、

近くにある「キッチンコトコト」で晩ご飯しました

洋食屋さんとビストロの間っていう感じ?

オープンキッチンで手際よく作業するコックさんが見えるのが楽しいわ~~

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前菜には海の幸たっぷりのサラダ

自家製ソーセージのグリルをオーダー

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ソーセージはクミンがアクセント

そしてメインはがっつりとハンバーグ

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粗びきな感じのハンバーグはジューシーでちゅ

そして、、、待ってました!!!ブイヤベース

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ムール貝やらえびやら、魚介の旨味がたっぷり

そして最後にはそのスープでリゾットや~~~

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最初からリゾットをお願いしようと思ってたけど

スープが美味しすぎて、飲みすぎてしないかとビビリながら頂きました。

魚介の旨味をたっぷり吸ったお米の味はたまらんな~~

スープ我慢してよかった

ででで、その数日後。

元町にある「ラ・トリップ」にて夕食

前にランチを頂いたんやけど、めっちゃ美味しくって

ディナーに来てみたかったんよね~~~。

メニューはオーソドックスな料理なんやけど

シェフのテクニックが「緻密」な感じで

定番料理だけにその技術が余計に冴えてわかるんよ

まずは泡とアミューズで一息

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リエット、えんどう豆のスープ、鱒のタルタル。

こんな小さな一品でさえ、素材の味を活かしつつ、融合もしてるからスゴイ。

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野菜も食べとかんとね~~~

ってこのサラダのシャキっとした野菜、ドレッシングの具合もバツグン。

丼で食べたい~~~~

さてさて、お目当てのメインは「ブイヤベース」

実は、ランチのときに夜のディナーを見てめっちゃ食べたかったんよ

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こちらのほうが、スープは正統派な感じ。

エビの味噌やら魚のアラのコクが感じられる濃厚さ。

で、美味しすぎて、、、スープ飲みすぎ

リゾットに足りなくなってしまった

どんだけ学習能力ないねんっ

我ながら情けない・・・・と思ったら

お店の方がスープを足して、ちゃんと作ってくれました

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ありがとうございます~~~

おじや、というより米とスープがはっきり分かれてて

南仏風のお米入りスープって感じかな?

いずれにせよ、美味しくて、幸せ

やっぱりコレがなきゃ、日本人は満足できない???

そして、とどめの肉料理はこれ!

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うずらに豚足とキノコを詰めた料理。

ソースが鶏のジュでシンプルなのが嬉しいです。

ここに赤ワインソースやと、胃にもたれてしまうから・・・

いや~~~食べた食べた

すっかりブイヤベース→リゾットにハマってしまったわ~

今度はおうちで作ってみようっと

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たけのこづくし

2010/05/05(水)

京都の村上薫さんから「たけのこ」が届きました

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元気で美しいたけのこさん。

村上さん、しばらくお会いできておりませんが

本当にありがとうございます

ウチにある一番でっかい寸胴でやっとこさ入るサイズ

さ~さ~晩御飯はたけのこづくしやで~

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たけのこの木の芽焼き

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たけのことがんもどきの煮物

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若竹汁

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そして、たけのこと言えば絶対はずせない、たけのこご飯

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そして、このお米はおおぞのさんから頂いた「元気なお米」です。

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大園さんは、いつもいっつもお元気で

色んな方にパワーを与えてくださるお姉さま的存在。

このお米にも、パワフルで、健康を願う気持ちがいっぱい詰まっているようでした

ホントにいつも、ありがとうございますっ

いや~~~こんなお食事を頂くと日本人で良かったヨカッタ

ってしみじみ感じられるわ~~~~

たけのこって、竹の子供であり、野菜で言うなら「もやし」的な感じ???

アスパラとかでも同じやけど一番伸びる部分の「成長点」には

身体の細胞を新しく作りかえるための栄養がいっぱい詰まってる。

ミネラルで言うなら亜鉛とか。

亜鉛は、足りなくなったら舌の細胞がちゃんと作れずに

食べたものの味がわからなくなる「味覚障害」になると言われてる。

せっかく食べれた美味しいものの味がわからないなんて

そんなん絶対いやや~~~~~~

だから、しっかり摂らないとね。

それ以外にも、たけのこには「チロシン」ってアミノ酸が豊富で

「ドーパミン」というやる気を出す物質の材料になるんよ

村上さんの筍は、トラットリアPappaの松本シェフやスタッフさんと

一緒にうかがったことがあるんやけど

美味しい筍を作るには手入れがすごく大切なんやって初めて知りました。

大切に作られたものは美味しくて

その根っこには作った人の想いや努力や時間がたっぷり詰まってるから

味も栄養もそこに含まれていくんやな~~。

そのときのことを懐かしく思い出しながら、感謝しながら

村上さんの筍をたっぷり頂いて

五月病なんて吹っ飛ばせ~~~ってパワーアップや

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星の王子さま カレーライヴ

2010/05/01(土)

4月29日、ずっと楽しみにしてたProtostarとのコラボレーションが実現

Protostar2

私は「彼Lovesカレーライス」という楽曲をイメージして

2種類のカレーを作らせていただきました

Protstar

ココナッツミルクでちょっとマイルドな鶏とトマトのカレーと

ヨーグルトを隠し味にしたほうれん草のカレーです

8リットルものカレー、運ぶ途中でこぼれたらどないしょ~~~???

なんて心配してたけど、無事に食べていただけて安心

そして、Protostarの演奏に、感動っ

Protostar_2

いっぱい、いっぱい、笑顔とパワーをいただきました

キッチンの中で、私も飛び上がって、踊って、笑って、

そしてこんな素敵な時間にいることに、ちょっとウルウルして

彼らの演奏は、生命力に満ち溢れている。

花が咲くって言うよりは、葉っぱがグングン伸びるような感じ

ジャックと豆の木もびっくりなくらい。

食べ物でもね、種が発芽したときって一番栄養価が高いやん?

種と野菜の両方の栄養素を持ってて、生命力が強い。

もやしって言うとイメージ悪いけど、スプラウトって言えば流行の野菜。

って栄養の話は関係ないけど、、、、

とにかく、Protostarの作り出す音楽は

みんなが持ってるココロの中の種に

いつまでも寝てないで、芽を出せよ~~~~ってスイッチいれてくれる。

そんなエネルギーを感じるんよ

CDよりも、やっぱライヴがいい。

生きてるって感じがする。

生かされてるって感謝の気持ちがする。

私にとっては、授業も、講演も、料理も、落語も、

一期一会のライヴやねんけど

音楽の力って、また特別やね。

ごえちゃんの歌を聴きながら、初めて彼女に会ったときのことを想い出してました

彼女が歌うと、空気が変わった。

まるで世界のもやがとれたみたいに、クリアーになって

その瞬間を、私は見てしまった・・・

すげ~たまらん、かっこい~~~~

Protostarの皆さん、来ていただいた皆さん、

心からの感謝でいっぱいです。

本当にありがとうございましたっ

またイベントしようね。

そして、この出会いを作ってくれたマリちゃんにも

心からの感謝を・・・・

Protostar_3

落ち込んだとき、元気がないとき、

心のスイッチを入れたいときは

Protostarのライヴに行こう

http://protostar.syncl.jp/

そうでなくても、とにかく聴けばゴイゲンな一日に出会えるから

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