4月19日は「食育の日」
ということで、東京で行われた「食育シンポジウム」
私はパネルディスカッションに参加させていただきました
平成17年に「食育基本法」ができてから
色んなところで「食育」という言葉が聴かれるようになったけど。
実際はどうなんやろ???
私はやっぱり学校給食でご飯に牛乳が献立になるのが納得できへんし、
食育は子供だけのものじゃなくて、すべての人に必要やと思う。
さらに言うと、知識だけじゃなくて、実践力を養わないと意味ないし。
栄養のこともそうやけど、なんか知識だけが先行して
それをどうやって毎日の自分の食生活に取り入れていくかっていうテクニックも
もっと伝えられないと実践でけへんよな~。
とかく日本人は、情報に振り回されすぎ???って感じることが多い。
もともと食育はフランスで始まったものやけど
フランス人って、生活を楽しむのが上手やと思う。
個人主義だからこそ、自分に必要なものとそうでないものをよく知ってる。
不要なものは「NO」と言うことができる。
それって、心地よく生きるツボなのかもしれん。
「食」は日常であり、生きる喜びに通じるものやから。
特別なイベントとしての食育よりも、日常を豊かに彩るためのものでなければ。
そしてヒトは食べなければ生きていけない生き物やから
食の実践力は、生きる力になるはず。
ムズカシイ話は抜きにしても、まずは「食べることを大切にする」
ってことから始めたらいいよね。
そして、Helpではなく、Supportの姿勢で接したい。
代わりにやってあげるのではなく、自分でできるように支えたい。
ちょっとガンバらなアカンこともあるけれど
何せ食は生きる喜びに直結してるんやから
食べることを大切にしてみれば、原動力が自然に沸いてくる
そんなこんな想いを胸に、日帰り東京から帰宅すると
てっちゃんが晩御飯を作ってくれました
アサリとほうれん草のボンゴレ・ロッソに
トマトとアスパラのサラダ
そして私の好きなサザエのツボ焼き・・・
ちょっとウルっとしながら
一人前150gのパスタをほうばりました
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