久々に行って来ました「トラットリア・パッパ」
周年”女装”パーティーには伺えなかったので、リベンジです
松本シェフには、一緒に野菜の畑に連れて行って頂いたり、
撮影のときにも色々お世話になりました
そういえば「ホタルイカ」の漁を見に滑川までも行きましたっけ・・・
なつかし~な~
私にとってのパッパは「肉よりがっつり美味しい魚と野菜が食べれるお店」です。
魚料理や野菜料理って、ヘルシーやけどアッサリでなんか物足りない・・・
ってイメージやってんけど、松本シェフのお料理に出会ってそれが見事に覆されました
そして、店内も、スタッフの皆さんもがっつりパワフル
カウンターにはお寿司屋さんよりデカイねたケースがあり
オープンキッチンは、ライヴ感が満載
シェフのブログはお魚図鑑みたいで魚好きの人にはたまりませんな~
http://blog.livedoor.jp/trattoriapappa/
覗いてみると、ほ~らあなたも食べたくな~る~
こと間違いナシです
ねたケースを物色してのオーダーもええのですが
私はいっつもシェフにお任せでお願いします
まずは前菜から・・・・
赤貝とうるい、柑橘のオイルとジュレ、ソルベ。
鮮度ピチピチの貝と野菜たち。
シンプルだけど口の中で色んな味、香り、食感があわさって
なんとも言えない美味しさ
でた~おなじみカルパッチョ盛り。
ブログに乗ってた天然ハマチや太刀魚、牡蠣などなど。
ここから料理がクレッシェンド
キャベツ(名前忘れました・・・)でホタテやマッシュルームを巻いたグラタン仕立て
アツアツ、ハフハフ、野菜や貝の甘味でほっこり
私の大好きなイカ墨を練りこんだ手打ち麺
白魚、サルディーニャのからすみで・・・
お皿もとっても素敵で、これはガラスなんやけど
みんなそれぞれ色違いなのも、楽しめます
そしてメインはすずきのポアレ、ムール貝と葱(これも名前忘れた・・・すみません!)
皮がかりっと、身がふわふわのすずきに、ムール貝の旨味、
葱の甘味がたっぷりのソースを絡めて。
これは赤ワインにも合います
とどめのデザート。
緑色のは、春菊のプリン。オトナの味や~
おなかいっぱい、幸せいっぱい
この日のスペシャルワインはウンブリア州 カリーニ社のオスカノ’05
一昨年、スローフードのサローネに行ったとき
ヴィンチェロの克シェフに連れて行っていただいたカリーニ社。
今は元ペルージャのサッカー選手ミケーレ氏がワインを作ってます。
私は優しくて、親切で、でもワインのことには譲らないミケーレや
ミケーレの作るワインが大好き
ミケーレはワインだけじゃなくてチンタセネーゼというブランド豚を飼っていて
その生ハムやソーセージも絶品。
チンタ君たちは山で放牧されていて、ここにも「自然」に対するミケーレの
こだわりが現れてます。
チンタ君たちにドングリをあげたそのすぐ後で
生ハムをほおばってた私って・・・なんてやつや
このOSCANOはサンジョベーゼとチリエジョーロというブドウを使っていて
チリエジョーロって本来は結構濃い味やねんけど
これはとっても滑らかなんよね。
やっぱ、ワインも料理も、味に作った人の本質が現れるような気がする。
Pappaの料理は、松本シェフのすごい繊細なところや
まっすぐなところや、熱いハートが込められてる
そして昨夜は、メンバーも熱い暑いひとたちで・・・
私とてっちゃんに、サッカー協会の恩師ほっし~、
ユースダイレクターのシンプソンK氏、技術委員長K氏、
そして特別ゲストにアディダスのHさん。
みんな恐ろしく、よ~しゃべる、よ~食べる、よ~飲む
ワインはまるでお茶のごとく、、、、
話題はメキシコや南米のサッカーから、スペイン、フランス、育成についてと
笑いとともに怒涛のようにめくるめく、、、、
美味しい料理に美味しいワイン、仲間と熱く語るひとときは
夢のように楽しい一夜でした
それにしても最近、ニッポンの若者は元気ない???
と思うときがあるけれど
ニッポンのおっちゃんたちはめっちゃ元気やわ~
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