2010年 あけましておめでとうございます!
2010年、明けましておめでとうございます
今年も何卒よろしくお願いいたします
大晦日は明石の魚の棚に買い物に行って
帰っておせち料理の仕込みをして、年越し蕎麦を食べて・・・
2009年がもうじき終わるという実感がないまま一日が過ぎていったけど
やっぱり紅白見てると、そーゆーテンションになるから不思議。
小さい頃から、刷り込まれてるからやろか?
刷り込まれるのは味覚だけじゃないってのは、感じてた。
例えば私が阪神タイガースファンになったのは、
明らかに父からの刷り込みとしか考えられへんもん。
物心ついたときからずっと、我が家では土日のデーゲームで
タイガースが勝ったら晩御飯はすき焼き、
負けたら納豆にお味噌汁・・・ってな具合で献立が決まる。
10連勝などしようもんなら、お小遣いがもらえる。
けど、連敗なら雰囲気は最悪・・・
だから野球などわからなくても
とにかくタイガースが勝ったら何か嬉しくなるし
負けるとテンションが下がる。
この法則は、今でも私の脳みそを支配しているようで
最近は野球はあまり見ないのに、タイガースの勝敗で気分のアゲサゲが変わるんよ。
きっと味覚やタイガースの勝敗以外にも色んなことが
無意識のうちに刷り込まれてる・・・って思うと
小さい頃からの日常ってめっちゃ大切やな~と思う・・・
そして、お正月といえば「おせち料理」
最近は自分で作らずに買う人も多いけれど
なんか作らないと気持ちが落ち着かないのは、これも刷り込み???
さて、今回のわが家のおせち料理です
棒だらと鰻は実家の父から頂き、鰻はうまきになりました
ぶり、海老、イクラなどは、魚の棚で垂水のお母さんが買ってくれたもの。
ぶりは照り焼きに、えびは塩焼きに。
さらに種子島の安納芋は、栗きんとんに。
くちなしを入れなくても鮮やかな黄色
てっちゃん大好物の数の子や田作りはお母さんの手作りのもの。
煮しめの里芋と黒豆は、よーこちゃんの実家から頂いたもので作りました
よーこちゃんに頂いた黒豆で前にも「黒豆ご飯」を作ったんやけど
豆のうまみや香ばしさがたまらん!!!
軽くフライパンで炒った黒豆をお米とあわせて
日本酒を入れて昆布を乗せて炊くだけで簡単にできる私のお気に入り。
今回の黒豆も、豆の味を活かすために甘さ控えめで作りました。
一番のゴージャスは、明石鯛
すんごい~やっぱり明石の鯛や!
これも垂水のお母さんに買ってもらったんやけど
魚の棚では、鯛のお店がひしめいていて、さすが本場。
大阪の市場やと、ふぐをさばいてるお店がいっぱいで
それぞれの土地柄が出るんやな~と実感。
お雑煮は、焼いた丸もちに金時にんじんと大根の白味噌です。
黒豆食べてマメに動き、
くわいのように芽が出て
ぶりのように出世して
海老のように腰が曲がるまで元気で長生きできますように・・・
みんなにとってめでタイ2010年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします
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